ちゃおチャオブログ

日々の連続

イギリスの3日間(6)ウエリントン凱旋門の前を通り、バッキンガム宮殿へ。

ケンジントン通りの突き当りにはウエリントン凱旋門が建っている。
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ナポレオン戦争に勝利したウエリントン将軍を称える記念門だ。
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バスからはバッキンガム宮殿の少し手前の路上で降ろされ、200-300mの距離を歩いて宮殿に向かう。
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もう既に沢山の観光客が宮殿に向かって歩いている。宮殿はこの先の左手だ。
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広々とした宮殿前広場。その先にヴィクトリア女王碑が見える。
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さてさて前回のブログUp「(5)ロンドン市内観光、ケンジントン通り」、から既に半年以上が経ってしまった。本当に日時が進むのが最近とみに早く感じるのだが、この間、インド・ネパール旅行をしたり、去年訪問したスペイン・ポルトガル旅行記「イベリア周遊の旅」を綴ったりしていて、日時は瞬く間に過ぎていった。先週その「イベリア周遊の旅」が207回目にして漸く終了し、再びこのイギリス旅行記に舞い戻ってくることが可能になった。

前回、朝ホテルを出たバスは最初の訪問先バッキンガム宮殿に向かうべくロンドン市内に入り、今現在ケンジントン通りを通過し、その並びにあるハイドパークの前を通過し、バッキンガム宮殿斜め前の路上に停車し、乗客を降ろした処だった。ケンジントン通りはロンドンの高級商店街で、右手の奥にハロッズもチラっと見えたが、買い物旅行でもなく、停車もしないでそのまま通り過ぎたので、灰色っぽい四角い感じの建物が見えただけだった。

ケンジントン通りは名前のように、この通りのすぐ横に大きなケンジントンパークがあり、その公園の中にはケンジントン宮殿があって、そこには嘗てチャールズ皇太子とダイアナ妃が住んでいたが、ダイアナ妃亡き後、今では再婚相手のカミラ夫人と二人の子息、ウイリアムズ王子とつい最近結婚したばかりのヘンリー王子の3家族が住んでいると思われる。バスの中から見えた立派な塔はアルバート公記念碑で、その向かい、この道路沿いにはロイヤルアルバートホールも見ることができた。これ等の塔もホールもヴィクトリア女王の夫君、アルバート公の名前から取られたものである。

その公園に隣接してハイドパークが続いているが、そのハイドパークが切れた右手方向にウエリントンアーチがあり、バスはその先の路上で停車した。この辺りには駐車場がないのか、バスは乗客を降ろすと、どこか別の駐車場に走り去って行った。我々観光客はここから徒歩で凡そ200-300mの距離を歩き、バッキンガム宮殿に向かう。バスを降りた辺りから既に人の波は宮殿前広場に向かっている。宮殿前広場には大きな噴水と金色に燦然と輝くヴィクトリア女王の碑が天を突いている。多くの観光客がその周辺に集まって記念写真を撮っている。ロンドンへ来たという、最も象徴的な場所だ。



まず最初に目に入ったのはヴィクトリア女王碑。朝日に燦然と輝いている。
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進んで行く先、左手にバッキンガム宮殿が見えた。
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宮殿内には入れない。柵越しに衛兵の行進を見るだけだ。
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改めて女王碑を見に向かう。
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宮殿内に入れない代わりに、ここで沢山の人が記念写真を撮っている。
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