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これから将に冬の太陽が昇るところだった。
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今日はロンドン北西150キロ程にあるストラッドフォード、コッツウォルズの田園地帯をバスツアーする。
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ああ、郊外電車の駅が見える。朝のラッシュアワーだ。ホームに通勤客が沢山いる。
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ツアーバスはWest busというチャーターバスだ。
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ロンドン二日目、今日は朝早くから終日バスツアーだ。ロンドンの北西150キロ程離れたシェークスピアの生まれ故郷ストラッドフォードアポンエイボンを訪問し、その周辺の田舎町を訪問する。早朝出発の為6時起床、7時から朝食で、ホテルを8時に出る。朝食レストランはホテルの2階にあり、7時オープン、客は我々ツアーグループが殆どで、他の一般客はちらほら。当方普段粗食で十分な栄養を取っていないので、この時とばかり大皿に盛沢盛り込んで腹いっぱいの朝食を摂る。高級ホテルのバイキングはこれだからたまらない。
ホテルは英国サッカープレミアリーグの本拠地、Wembley競技場の直ぐ前にあり、今は冬場でサッカーの試合がなく、こうした高級ホテルも冬場のダンピングをしているのだろう。そうでもなければ、我々庶民レベルの安ツアーでこんな高級ホテルに泊まれる筈もない。しかも3連泊だ!
真冬の8時、まだ太陽が昇り始めて間もない。東の空が漸く朝焼けに燃え始めている。ホテルを出たツアーバスは、少し一般道を走って、直ぐにも高速道に入る。昨日空港からやってきた高速道だ。今朝はその空港に向かって進んで行く。高速道、国道、一般道は日本同様に標識で区別され、ナンバリングされている。今走っている高速道はM1,日本で言えばRout1、東海道だ。この道路は途中のリバプール、マンチェスターを通り、イギリス第2の都市グラスゴーまで繋がっている。丁度、東京ー大阪間の途中に名護屋があるようなもので、ストラッドフォードはそのずっと手前、東海道で言えば、静岡の久能山東照宮まで行くような感覚か。
30分程でヒースロー空港の前を通り過ぎると、英国の田園風景が広がってくる。この国も又農業を大切にしている。耕作放棄地とか、雑種地は少なく、大体がどこも丁寧に耕されている。日本人と同じように勤勉な国民性だ。見ていても気持ちがよい。今は冬場でさしたる農作物は見えないが、それでも間もなく始まる春の作付けに向けて、ひそやかな準備をしているように感じられた。農業を大事にする国は良い国だ。
ホテルは英国サッカープレミアリーグの本拠地、Wembley競技場の直ぐ前にあり、今は冬場でサッカーの試合がなく、こうした高級ホテルも冬場のダンピングをしているのだろう。そうでもなければ、我々庶民レベルの安ツアーでこんな高級ホテルに泊まれる筈もない。しかも3連泊だ!
真冬の8時、まだ太陽が昇り始めて間もない。東の空が漸く朝焼けに燃え始めている。ホテルを出たツアーバスは、少し一般道を走って、直ぐにも高速道に入る。昨日空港からやってきた高速道だ。今朝はその空港に向かって進んで行く。高速道、国道、一般道は日本同様に標識で区別され、ナンバリングされている。今走っている高速道はM1,日本で言えばRout1、東海道だ。この道路は途中のリバプール、マンチェスターを通り、イギリス第2の都市グラスゴーまで繋がっている。丁度、東京ー大阪間の途中に名護屋があるようなもので、ストラッドフォードはそのずっと手前、東海道で言えば、静岡の久能山東照宮まで行くような感覚か。
30分程でヒースロー空港の前を通り過ぎると、英国の田園風景が広がってくる。この国も又農業を大切にしている。耕作放棄地とか、雑種地は少なく、大体がどこも丁寧に耕されている。日本人と同じように勤勉な国民性だ。見ていても気持ちがよい。今は冬場でさしたる農作物は見えないが、それでも間もなく始まる春の作付けに向けて、ひそやかな準備をしているように感じられた。農業を大事にする国は良い国だ。
ロンドン郊外の朝のラッシュアワー。
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この小山は空港や高速道を建設する際に出た土を盛り上げて小山にしている。
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空港を過ぎると、郊外の田園風景が広がってくる。
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良く耕作された落ち着いた風景だ。
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ああ、羊が放し飼いにされている。綿羊だ。
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