ちゃおチャオブログ

日々の連続

イギリスの3日間(31)途中のドライブインで休憩し、エイボン川へ。

ロンドン北西部の草原が続く。ヒースロー空港に隣接してロイヤルエアフォースの飛行場もある。
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バークシャーのなだらかな平原。
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1時間ほど走ってドライブインでトイレ休憩。
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かなり大きなサービスエリアだ。
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ドライブインの中も広々していて清潔そうだ。
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ロンドンからストラッドフォードアポンエイボンまでの約150キロのバス旅行。どこかの町中を通り抜けるというこやはなく、ずっと最初から最後まで田園の中を走って行く。所々羊の放牧場も見えるが、規模はそれ程大きくはなく、代々個人経営で受け継がれてきているのだろう。このバークシャー地方、英国でも古くから開けた地方で、300mを超えるような高い山はなく、どこまでも平原が続いている。英国で最初にスタートした縫製業、この辺りの羊飼いもその頃から連綿と羊を育てていたのだろう。

約2時間程のバスの旅。高速道を1時間ほど走っていて、途中の大きなパーキングで休憩だ。日本の東名程はサービスエリアが多くはなく、間遠ではあるが、1時間に1か所位は備わっているようだ。ドライバーの安全運転上からも定時の休憩は法律で定められているに違いない。この大きくて清潔なドライブインで30分の休憩。広々としていて、客の数は少ない。人口密度の少ない国だから、閑散としているのはやむを得ない。買うものもなく、時間を持て余すが、運転手の為には必要な休息時間なのだろう。

ドライブインを出たバスは間もなく高速道を出て、田舎の一般道を走る。今までの高速道はほぼ平坦で、坂道と言ってもなだらかなスパンの緩い傾斜になっているが、一般道は、多少くねくねしていて、起伏も多い。と言ってもほとんどが平野地だから、起伏と言っても数m程の上り下りなのだが・・。本当に英国の田園だ。高速道からは余り見えなかった人家、農家、住宅なども道路際にぽちぽち現れてきた。

バスは街中に入ってきた。ストラッドフォードアポンエイボンだ。街の真ん中に大きな川が流れている。エイボン川だ。この長ったらしい街の名前、「エイボン川のほとりのストラッドフォード」の名前の由来になっている川だ。平野の中を流れている川だから、洪水などもないのだろう。川には土手も堤防もなく、おだやかに流れている。



トイレも清潔だった。
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広すぎて、客が少ない感じである。
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ここからは後1時間ほどでストラッドフォードだ。
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町に入って最初に見えたのが川。
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エイボン川だ!
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