ちゃおチャオブログ

日々の連続

イギリスの3日間(44)ベーカー街のホームズホーム。

ホームズハウスは地下鉄駅から数分の場所にある。今は新しいビルになっている。
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1階が土産ショップ、2階が博物館になっている。
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ショップ内は中国人観光客でいっぱいだ。
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1階の土産ショップ。中国人が出て行くのも待って撮影。大して欲しいものはない。
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ショップの内装はモダンな感じで、ホームズのイメージとはかけ離れている。
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コナンドイルの名作、シャーロックホームズ。多くの人は実在した名探偵をモデルにしてドイルが探偵ものの小説を作ったと思っている。だからホームズが住んでいたベーカー街のアパートは彼が死んで100年経った今でも世界中からホームズフアンが訪れる。かく言う自分もその一人で、今日は丸々1日自由観光の日だが、最初に来た場所がそのホームズホームだ。地下鉄の駅はその名の通り、Baker Street.ホームズが生きていた時代と変わらない。

石でできた西洋の街並み。100年経っても200年経っても外見は余り変わらないだろうが、それでも道幅とか、建物の高さは100年前と比べると、少しは近代化されているだろう。100年前はガス灯と馬車。馬車に乗ってやってきたホームズは4階建てのレンガ造りの建物に入り、2階の事務所兼自宅に入っていく。その馬車道も今は4車線の大きな通りになっていて、レンガ造りの建物も、今では立派なビルディングだ。駅から歩いても2-3分、3-4分の場所にある。

建物は1階が土産ショップ、2階が博物館になっていて、2階へ通じる階段の入り口にはスコットランドヤードの制服を着た警察官が守衛をしている。英国人らしい遊び心だ。10坪ほどの土産店には中国人がやたらに多く、2階に通じる狭い階段には上る人、下りる人の中国人でごった返している。共産国家の人々なのに、資本主義の権化のような探偵小説などに人気があるのだろうか。ショップの内装はモダンな感じで、ホームズのイメージとはかけ離れている。

中国人の多さにげんなりして、土産ショップをさっと見ただけで外に出る。元々、ホームズの活躍した場所がどんな所にあるのかの場所の認識の為にここへやって来たのであり、博物館に入らなくても、損した気にはならにだろう。雑踏のようなホームズハウスを出て、その先にあるRegent Parkへ行くことにした。ロンドンの公園、少しは気も休まるだろう。 



2階の博物館に上がる階段の外にはスコットランドヤードの制服を着た警察官が立哨をしている。中国人がいっぱいで、上がるのを止めた。
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道路の反対側に渡り、建物の写真を撮ったが、どうもホームズのイメージとはかけ離れていた。
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ガス灯だったベーカー街も昔のイメージからは一新している。
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ホームズホームから直ぐ近くのリージェント・パークへ行くことにした。
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英国の食事は頂けないが、公園は誇れる。
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