警察も甘く見られたものだ。樋田逃亡犯の悠々自適の逃亡劇。富田林署の留置場からぬけぬけと抜け出した逃亡犯は、４９日目にしてようやく確保された。それも民間人の通報によってだ。逃亡に自信を持って、一時はアメリカＴＶの逃亡者気取りで、日本全国1周などの看板をぶら下げて、観光地巡りをしていた。堂々としたもので、愛媛県庁まで行って、その看板を作ってもらっている。逮捕された時の持ち金が250円しかなかったと言うから、昔だったら無銭飲食で日本全国を回ったかも知れないが、今は万引きだ。食料、テント用品、炊事道具などすべて万引きで調達している。日本も平和な時代になったものだ。
鼻を明かされた府警さん。管内に３０００人規模の警察官を投入し、必死に捜査をしていたが、よもや袋の網から取り逃がし、四国や中国を悠々股がけしていたとは！留置場からまんまと抜け出されたり、主の居なくなったモグラの穴を一生懸命つついたり。少しくらいみっともなさを感じた方がよいだろう。府警本部長は当然クビ！ 府警幹部も総入れ替えだ！
