ちゃおチャオブログ

日々の連続

イギリスの3日間(15)イザ、大英博物館へ。

30分の自由行動を終えて、コヴェントガーデンを後にした。
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バスは映画館街を通り抜け,大英博物館へ向かう。
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この辺り、下町風の劇場や映画館が立ち並んでいる。
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大英博物館へは裏口から入館する。道路を隔てた前にはロンドン大学がある。
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裏口から入るとモアイ像が出迎えてくれた。
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コヴェントガーデンデンでの約30分の自由行動を終えて、次に向かったのは大英博物館。今回旅行の目玉の一つで、楽しみにしていた。コヴェントからはロンドン市内の同じ地区にあって、バスに乗っても僅かな距離で到着する。どういう事情か分からないが、博物館の入館は裏口からで、こちらから入った方が、並ばないで済むのかも知れない。

裏口の直ぐ前にはロンドン大学の考古学か歴史学の建物があり、日本の大学のようにキャンパスというようなものはなく、4階建て位の建物が道路に面していて、外からでもガラス窓越しに中の様子が見える。各区切られた研究室には、学生なのか助手なのか、研究者が部屋の中で何事かをしている様子が窺える。サルの檻の中ではないが、博物館に入るよりは、むしろこっちを見ている方が興味深い感じもしたが・・。

裏口は本来は出口なのだろう、入ると直ぐに展示物があって、最初に目に付いたのは大きな水晶でできた頭蓋骨。巨大な水晶を精巧に削って作られた頭蓋骨で、クリスタル・スカルと呼ばれ、元々はマヤかアステカの遺跡の中から発見されたといわれているが、見事な造形だ。精巧過ぎて、気味が悪い位である。同行者も殆どが息を飲む程に見とれていた。

その部屋を出た直ぐの場所がグレートコートと呼ばれるこの博物館の中央部に当たる場所で、大きなホールになっている。ここには資料室、土産ショップ、2階の屋上にはレストラン、コーヒーショップなども併設されていて、館内を回った疲れを癒す場所としては最適だ。ここでの集合時間を約1時間半後の4時半とし、各自自由行動となるが、殆ど同行者はガイドの小田島さんに付いて、館内を回ることになった。2回目3回目の人は勝手知ったるが、初めての入館者にはガイドについて回った方が無難だ。博物館は余りにも広すぎて、初心者では迷子になってしまう。それ程巨大な博物館だ。



入って直ぐの場所に水晶でできた頭蓋骨が展示してあった。
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驚いた。息を飲む! マヤかアステカの遺跡から出土したらしい。
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館の中央部にはオーバルルームのような巨大な円形空間がある。
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ここはグレートコートと呼ばれ、案内所、土産店、レストラン、等々の集合場所にもなっている。
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シーザーの騎馬像の周辺が集合場所になっている。
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