ちゃおチャオブログ

日々の連続

江南周遊(55)上海博物館へ。

高速道を出た直ぐの場所でトイレ休憩し、直ぐにも上海市内に入る。

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街中を走る市内高速を通り、上海博物館へ。

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上海博物館に到着。見慣れた建物だ。

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今回ツアーの最後の訪問先、上海に来た。高速道を降りて市内を走り、最初に来た場所が上海博物館。公表12万点の展示品を収容していると言われ、その数は上野博物館の5倍以上の数であり、大英博物館と並ぶほどの世界最大級の博物館だ。事大主義の中国、万里の長城から始まって、大運河、世界最大の人口、等々何でも世界最大が大好きなのだ。

 

この博物館は嬉しいことに入場無料で、自分も過去数回入ったことがある。展示品が膨大で、とても1回や2回で見切れるものではないが、前来た時と間が空いたりすると、中の展示品が模様替えされていたり、前のことを忘れていたりで、何回来ても新鮮だ。無料と言うのが最大の魅力で、上野のように1000円、1500円を取られるのであれば、多分、そう何回も来なかっただろう。ただ、展示場所が広く、十分な時間がないと来れないことで、1-2時間の閲覧鑑賞だとすると、ホント、駆け足で回らなければならなくなる。

 

アーバスは博物館裏手の駐車場に止まり、これから1時間半、駆け足での館内自由時間だ。皆それぞれ思い思いのフロアーに散っていく。自分には審美眼がなく、どれが本物で、どれがイミテーション、則ち精巧な複製品かは判断できない。どれも素晴らしい工芸品に見えてしまう。殷、商王朝以来4000年の歴史が詰まっている感じで、見ていて飽きることはない。事大主義の国、びっくり仰天の展示品にびっくりだ。

 

館内で1時間半、自由時間だ。殷の時代の青銅器。

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中国の青銅器は時代が古ければ古いほど、物が良いとのこと。3000年前の青銅器だ。

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帝王の金印だ。ゆっくり眺めていたら、1時間半など直ぐに過ぎてしまう。

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