ちゃおチャオブログ

日々の連続

江南10都市巡りの旅(44)上海博物館。

これからツァーの一行は上海博物館の訪問となる。
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この博物館は国民に広く開放されているので、全国から小中学生が集まってくる。
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仮面の展示室。能面と共通する文化がある。
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唐の三彩以来の優れた焼き物が展示されている。
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大阪の中之島の東洋陶器博物館を遥かに陵駕している。
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上海民芸品館を出た一行は、次に、直ぐ近くにある上海博物館に向かった。ここは上海市が誇る膨大な展示物の博物館で、中国国宝、重文が10万点以上展示され、世界の大博物館、スミソニアン大英博物館と肩を並べる程の威容を誇っている。近代化を果たして間もない中国が僅かな期間でこれだけの規模の博物館を作ったとは驚きだ。

しかも中国の良い所は、この上海に限らず、多くの公共施設が無料で入館できると言う事で、この点に関しては、流石に共産国家である。その恩恵は外国人観光客にも及んでいて、当方もこの博物館には既に2回来ていて、今回は3回目となる。展示品の点数が多いので、何回来ても新たな発見があり、以前気が付かなかった古美術品や、青銅器など、違った視点から観察することも出来た。

更にこの博物館の良い点は、写真撮影、ビデオ撮影が自由に行えることで、前回来た時など、この博物館だけで、数十枚の写真を撮ることができた。今回は団体旅行で、約1時間と言う時間制限もあり、4階のフロアーを駆け足で回らざるを得なかったが、それでも中国古典の美に触れることができた。

上海博物館を見終わってからは、市内のレストランで上海料理。その後一行は魯迅公園、魯迅会館の訪問となるが、当方はここへは先月来たばかりなのでオミットし、添乗員の一人と一旦ホテルに戻り、クレジットカードを持って、民芸品館へ行き、お土産品を又ホテルまで持ち帰り、次の豫園で一行とジョイントすることになった。
 
 
 
 
素晴らしいの一語。
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老舗商社の御曹司が財産を使い果たした理由も分からぬでもないが・・
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これから市内のレストランで昼食。
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最後の上海料理になるのか・・
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上海料理は日本人の口に合っている。
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