昨日の東証は前日の６００円超下げの反動で、一時は２００円を超える上げもあったが、後場にだるみ、８８円の上げで終わった。今日はＮＹの６００ドル以上の下げをもろに受けて、開始早々から大幅安。８２２円も下げて年初来安値を記録した。今年に入って、一番安くなったのだ。今月初め、今年の最高値２４，０００以上を付けた後、ずるずる下がって、この３週間で３０００円以上も下げてしまった。２万円の大台も風前の灯だ。結果、又信用率３０％を割り込み、この先又茨の道が続く。
アルゴリズム。昔のギリシャ神話の怪物のような名前だが、今の株式市場はこのアルゴリズムに支配され、すべてがコンピューターのプログラム通りに機械的に処理されていく。人間がＩＴ，ロボットに支配される一歩前の段階で、これは近未来の先取りの構図だ。５０年、１００年先の人間が今の時代を見たら、前近代化の、ＩＴ支配の前段階の状態に映るだろう。今自分はその急速なＩＴ化の渦中にいると認識すべきだ。
１日市場を睨んでいても意味は無いので、早目に浅間に出て、散歩する。気持ちよい秋晴れだが、それ程人はいない。紅葉はまだだが、秋晴れを独り占めだ！
