ちゃおチャオブログ

日々の連続

6.2.(日・晴れ)元農林次官殺人。山さんと浅間。自動運転、原因が分からない。

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引きこもりを契機としての又々衝撃的な事件が発生した。昨日午後、元農林事務次官の熊沢が自宅で44歳の息子を刺殺し、自ら警察に通報し、逮捕された。44歳息子は引きこもりで、仕事もしないで、自宅でゲームに興じ、家庭内暴力もあったとのこと。自分の生んだ息子。鬼っ子に育ち、手に負えなくなって、遂には自ら手を下し、悪果の芽を摘んだ。先日の登戸事件、第2の岩崎になるのを恐れ、事前に予防したのか・・。中央官庁のトップまで務めた人のやり口。判断能力が劣化した。76歳だから、まだ老人性痴ほう症にはなっていないと思うが・・。
親が子を殺す。親子心中、母子心中ではよくあることだ。小さな子供は親の付属物とみなされ、子供だけ後にのこされるのを不憫に思って、一緒に道連れにする。日本的な風習ではあるが、欧米では犯罪、殺人罪に問われる。幼児であっても一人の人格で、親とは同一ではないのだ。
ましてや44歳まで育った息子。如何に不具合、不細工に育ったとしても、殺してはならない。本人を殺すことが親の責任と思って、殺害行為に及んだと思うが、それは自分勝手な判断だ。元次官が熟慮の末に導いた結論とは思えない。父親もどこか回路がおかしくなっていたに違いない。
社会的なセーフテイネットが叫ばれて久しいが、今何十万人にも及ぶ引きこもり。こうした不幸な家庭は全国に数多あるだろう。そのセーフテイネットはそうした多くの家庭には及ばない。親殺し、子殺しの絶えない日本。戦後の教育問題を指摘する声も多いが、矢張り、根本は家庭内の甘やかし。育て方の問題だろう。それもこれも日本が富み、欲望が簡単に叶えられ、自由気ままに育ち、苦労もしないで、毎日安逸に生活できる。国家的な改造が必要になってくるかも知れない。生まれた子供は親と国の共同管理にするとか・・。勿論税金や、国民負担も高まるが・・。

午前、山さんと近く浅間へ。74歳、どんどん衰えてくる。身体も頭脳も。日々努力しないと、体力は衰え、認知症に陥ってしまう。本人には意欲はあるが、体がいう事を聞かない。時間が中途半端で、お昼には上がる。

横浜臨海線の自動運行電車の逆行事故。原因が分からないのが問題だ。シンギュラリティにはまだ10年程は早いが、いよいよコンピューターの反抗、反乱が始まってきた、最初の出来事にならなければ良いのだが・・。


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