ちゃおチャオブログ

日々の連続

12.12(木・晴れ)菊池整形。熊沢被告、親子の葛藤。

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昨日は夕方からのOB会があったので、午前中菊池整形へ行き、診てもらう。周りからの心配もあり、自分自身、変な形で腕が固着し、生涯不自由になるのも困る。

結局、腰はMRI,腕は肩の部分をレ線を撮ってもらったが、腰は多少のズレがある、腕は炎症を起こしているとのことで、服薬と湿布薬ロキソを渡される。薬代を入れて〆て5000円。骨には異常はない、とのことが分かり、安心代だ。いろいろ保険には入っているが、皆入院が条件になっていて、保険が使えないのが残念だ。

 

元農水事務次官、熊沢被告の裁判が始まる。今年6月、練馬の自宅で、44歳の息子を殺害した事件の裁判員裁判だ。東大を出て、チェコ大使まで勤め、官僚のトップまで登り詰めたエリートにも家庭内の問題は如何ともしがたかった。自分が息子から殺されるか、或いは息子を殺すことによって、第2の川崎事件を未然に防ぐか・・。葛藤というよりか、もうノイローゼ状態だったのだろう。

エリート家庭で経済的には何不自由なく暮らせても、心の闇は忍び寄ってくる。44歳、長男にはもっと早い段階での精神コンサルが必要だった。父親としても、家庭内暴力を自力で解決できない以上、公権力に頼るべきだった。子供を産み、上手に育てられず、結果的に自己制裁し、抹殺した。親が、小さな子を始末するのと同じ延長戦にある。親の責任をまっとうしようと思ったのなら、息子に殺されるべきだった。息子が現実に親を殺すかどうかは分からないが、もしも殺したとしても、彼は、刑に服した後、違った人生を生きるだろう。官僚の最高トップまで上がり詰めた人だ。それ位のことは理解できただろう。

 

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