ちゃおチャオブログ

日々の連続

9.3.(火・晴れ)悲しい始まり、中2生徒の自殺。幼児虐待死。

 

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昨日から2学期が始まり、何人かの中学生の自殺が報じられている。いろいろな理由、いろいろな事情はあるのだろう。ただ両親を含め、周囲はそのシグナルに鈍感だった。心の中の悲痛な叫びを聞くことができなかった。学校が嫌だったのだろう。死ぬほど嫌で、行きたくない場所だったに違いない。1学期は漸く持ちこたえた。だが、2学期が始まり、この先も1学期と同様の苦痛を受けるのなら、死んだ方がマシだと考えたのかも知れない。何に問題があり、何がこうした生徒を追い詰めたのか・・。教育者は学校全体で考えなければならない。勿論両親は毎日の生活の中で、心の声を聴きとれなかったのと、深く反省しなければならない。学校も家庭もこうした不幸が繰り返されないように、反省もし、努力しなければならない。

 

目黒幼児虐殺事件の母親の裁判が始まった。まだ4歳のかわいい子。両親から虐められ、やせ細り、死んでしまった。まだ5歳にもならない幼児。ひらがなで日記を書き、両親への愛情を求めていた。だが、親に見放され、絶望の中で死んでいった。こんな小さな子供が絶望するなんて。子供には夢しかないと思っていたが、こうしたモンスター、鬼のような親があちこちで同じような虐待事件を起こしている。この半年後に野田市でも全く同じような事件が起きた。家庭が核家族になって、周囲も何もできない。元住んでいた善通寺の祖父母も、野田市の元の沖縄の祖父母も、何も助けられなかった。小さな子供は宝物だと忘れてしまった、自分勝手な親たち。社会の崩壊の前兆だ。

 

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