ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.2.(火・曇り)鬼親。

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日本人は衰退、衰亡の道に向かっているのか・・。この仙台の25歳の母親の行動を見ていると、最近とみに頻発している母親のネグレクトを越えた、人類(日本人)の滅亡へのシグナルのようにも思えてならない。2歳11か月で亡くなった、いや、餓死した陽璃ちゃん。普通の人には読めないような難しい名前、「ひなた」ちゃん。誰がこんな素敵な名前を付けたのか、この女児の未来に羽ばたく大きな夢を抱き、成長を願ったに違いない。母親は子供が如何なる状態であれ、守り、育て、見守らなけ®ばならない。それが人間、母親の本能である筈だ。だが最近この母性本能を忘れた、或いは欠如した母親が、あちこちに表れ出てきている。これが日本だけの問題か、世界の人類に共通した問題かは、自分には分からない。ただ自分に分かるのは、こうした育児を放棄し、死にまで追いやるような母親は鬼親だ。人間の顔をした鬼だ。

何故こうした母親が生まれ出てきたのか・・。本人だって一人で生まれてきたわけではなく、両親もいて、その両親の元で育てられてきたのだ。幼児の頃の愛情が少なかったのか・・。動物的に子供を産み、産んだ後は育児を放棄する。そこには人の愛情はなく、吾が自身の子、お腹を痛め、10か月も宿し、生まれ出る子を千秋の思いで待つ母親の愛情。母性本能。そうした人類共通の根本の部分をこの女、土屋りさは持っていなかった。

前々から指摘してきたが、周囲にも問題がある。このりさが欠陥人間であることは明らかで、だとすれば、元夫、或いはりさの両親等が、りさに代わってこの2歳10か月の幼児の面倒を見るべきではなかったのか。部屋に太巻き1本だけを残し、家出して行った母親りさ。お腹を空かし、泣き叫ぶ声をアパートの他の住人も聞いていた。誰も何もしてやれなかったのか。皆我関せずの傍観者。日本がどんどんお粗末な国に成り下がっていくのを嘆く多くの日本人もいる筈だ。こうした隠れた鬼親は全国にいる筈だ。我々日本人はもっと注意深くならなければ。そうして、いざと言う時は傍観者になってはならないと。


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