ちゃおチャオブログ

日々の連続

能登の春(46)遅い昼食を食べ、お土産を買って機内へ。

能登空港の直ぐ隣には航空学校があって、キャンパスにはパイロットの卵たちの姿が見えた。
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羽田との間をANAが1日2往復。暇な空港だから、学校が作られれば丁度良い。
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空港ビルからは能登の海、宇出津、穴水方面が見える。
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空港3階レストランはこの時間帯でも開いていて、窓際の席に案内される。あの高い山は白山かも知れない。
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空港へ来るまでの途中、どこかで昼飯を食べようとドライブインでもないかと注意して走ってきたが、観光後進県、全く見当たらず空港まで来てしまった。ポツン、ポツンと道の駅があり、そこにはレストランもあって食事もできるのだが、その道の駅自体が少ない。自分の知る限り7か所、輪島の旧駅と埋め立てのマリンタウン、千枚田。それに珠洲の塩田村と半島最北端の狼煙。珠洲市街地の海岸と先刻七尾の食祭市場。他にもあるかも知れないが、気が付かなかった。どこの観光地も数える程の人の数、あちこちに道の駅が出来たら、過当競争になってしまうのだろう。

結局空港へはかなり早めに着いた。出発のまだ2時間も前だ。レンタ会社指定のガソリンスタンドでガソリン代3200円を支払ってタンクを満タンにし、車を返却する。2日半の合計走行距離は383キロ。能登半島をぐるっと1周してもこんな程度か・・。一昨年鹿児島をドライブし、大隅半島薩摩半島の2つの半島を回ったが、その時の半分程度の走行だ。去年の奄美ではタイヤをパンクさせて修理代約8000円を取られたが、今回は事故もなく、既定の料金13,000円をカード決済し、全てが終了した。

1日2便、午前と午後の2回ANAが羽田との間を往復しているが、今の時間は空港はガラガラだ。ANAカウンターに案内嬢も立っていない。お腹が空いていたので、取り敢えずは3階のレストランに向かう。ここは流石に開いていた。空港関係者とか、工事事業者等が昼間の時間に利用しているのかも知れないが、今の時間、客は誰も入っていない。一応「大丈夫ですか?」と奥に向かって言葉を掛けて、ゆっくり差し足で入っていく。奥の厨房から中年のマスターが出てきて、「どうど、どうぞ」と窓際の席を案内してくれる。

お昼を食べに入ったのだが、料理ができるまでの繋ぎに、利き酒をもらう。3本セットで、丁度、能登の銘酒が揃っている。目の前の山、ここからは白山は見えないが、その手前の山並みが見える。倶利伽羅峠辺りかも知れない。能登の最後の一時をゆっくり過ごす。能登牛の入った丼が運ばれ、更に尚時間は十分あり、利き酒を追加でお願いし、2階の土産物店に寄って、孫たちへの土産を買い、チェックインブースに向かった。



能登の利き酒が終わった頃、能登牛の丼が運ばれる。
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時間があるので、更に1本、竹葉をもらう。数馬の酒だ。
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この能登の海を見るのも、これで最後になるだろう・・。
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さあ、ANAもやってきた。そろそろチェックインに向かおう。
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