ちゃおチャオブログ

日々の連続

能登の春

能登の春(47・最終)旅の終わり。

チェックイン入り口には阪急トラピックスのツアー客が並んでいた。 1泊2日の能登の旅。皆満足そうだ。 いつもはJALが多いが、ANAへ乗るのも久しぶりだった。 さて、機上の人になる。 来た時と違って、帰りは雲が多く、眼下の雪山は見えない。 搭乗口…

能登の春(46)遅い昼食を食べ、お土産を買って機内へ。

能登空港の直ぐ隣には航空学校があって、キャンパスにはパイロットの卵たちの姿が見えた。 羽田との間をANAが1日2往復。暇な空港だから、学校が作られれば丁度良い。 空港ビルからは能登の海、宇出津、穴水方面が見える。 空港3階レストランはこの時間…

能登の春(45)能登観音にお参りし、空港へ。

七尾からは和倉、穴水を通って、能登大仏へやってきた。 広大な敷地の中に大仏が鎮座している。 実際、大きくて、堂々たる大仏だ。 どこの誰、どんな宗教法人がこの場所に大仏を建立したのかは知らないが、広大な森林の中には、いろいろな宗教施設がある。 …

能登の春(44)七尾城断念。

七尾城へ向かったが、途中で行き順を間違え、能越高速道に入り込み、又戻って山道を上って行ったが、途中で道路工事の為に行き止まりになっていた。 止むを得ず城山へ行くのは諦め、今来た道路を引き返す。山の中腹からの七尾の町並みも素晴らしい。 前田利…

能登の春(43)七尾港食祭市場。

七尾市街地に入って、ほぼ市の中心部に近い場所に食祭市場があった。 建物に入る前に先に海を眺めておくことにした。建物の前には広い臨海広場がある。 七尾の海。目の前に能登島が見える。 広い海原が広がる。大陸まで繋がっている海だ。 石川県は金沢市が…

能登の春(42)能登島を回り、七尾へ。

能登島へ渡るツインブリッジの手前には道の駅があって、見晴らし台からの橋の眺めは抜群だ。 道の駅にある能登島観光案内。ここでも桜が満開だが、見に来ている車もいない。 左が能登島。前方が七尾の海。 もう一つの連絡橋、能登大橋を渡った先にも奇麗な公…

能登の春(41)穴水の桜の駅を見て、能登島へ。

七見を過ぎると穴水に入ってきた。 ああ、浅瀬にボラ待ち櫓が見える。随分優雅で古風な漁法だ。 ああ、夏牡蠣の養殖筏も見える。ここは牡蠣でも有名だ。 嘗ての海軍潜水艦基地。今はどこにもそんな表示や案内も無く、歴史は闇に押しやられている。 道の駅、…

能登の春(40)能登小木港を見て、能登七景へ。

さて今日一日安全運転で行きましょう。国民宿舎、やなぎだ荘を後にする。 昨日帰りに立ち寄った宇出津港を改めて眺める。 宇出津から岬を隔てた能登小木港に立ち寄る。 再び国道249に出て、海岸沿いの道路を穴水に向かう。 車の往来の少ない能登半島内陸…

能登の春(39)朝風呂につかり、国民宿舎やなぎだ荘をチェックアウトする。

国民宿舎やなぎだ荘の浴場は早朝6時から開いていて、自分が行った時には、まだ誰も来ていなかった。 今朝は一人で貸し切りだ! 窓の外からは、里山の柳田の村落が眺められる。 風呂上がりに暫くロビーで汗を取る。 能登旅行最後の朝になった。今日の夕方の…

能登の春(38)宇出津港を見て宿舎に戻る。

観光客が全くいない九十九湾、宿舎に戻るために後にする。 柳田温泉に戻る途中、宇出津の港に立ち寄る。 ここも又、随分大きな港湾だ。所謂船籍、能登港だ。 5時、柳田温泉の国民宿舎に帰着。 今日能登半島2日目の観光は九十九湾を見ることにより大方終了…

能登の春(37)九十九湾海域公園へ。

恋路海岸から海岸沿いの道路を下って九十九湾に出た。 駐車場の先に園地、野営地がある。 夏場だったら、子供たちの声で賑わうキャンプ場も、オフシーズンの今は淋しい限りだ。 キャンプ場の入り口には、何かの石碑が建っている。 ロマンティックな名前の恋…

能登の春(36)恋路海岸。

軍艦島駐車場を出て、旧道を進むと、右手に酒蔵宗玄酒造の工場が見えた。宗玄は、こんな場所にあったのか・・。 宗玄酒造を過ぎて間もなく、恋路海岸へ出た。左手奥が軍艦島の辺りだ。 この海岸でも先程の軍艦島のような小島がある。 珍しい奇岩もあるが、観…

能登の春(35)イザ、軍艦島へ!

鉢ケ崎から珠洲市街地を通り抜けて、次にやってきたのは軍艦島。左手に珠洲の町が見える。 軍艦島の正式名称は見附島。空海伝説のある島だ。 本当にどこから見ても軍艦のようだ。 島と空海との謂れなども詳しく説明されている。 能登半島最北端の町「狼煙」…

能登の春(34)珠洲の鉢ヶ崎ビーチ。

珠洲ビーチホテルの横からは松林の中を通って、浜辺に出られる小道がある。 この松林はビオトープになっていて、国の天然記念物ハマドクサ(浜木賊)も自生しているとのことである。 鉢ケ崎ビーチ。広々した、雄大な海浜だ。 日本の渚100選に選ばれている…

能登の春(33)鉢ケ崎海岸へ。

須須神社下の駐車場兼広場で遊んでいる母子連れにこの町のことなど聞いて、神社を後にする。 神社を出て、少し先に旧村の中心部の小学校がある。 三崎町から先の海岸線は穏やかな砂地が多い。前方に珠洲の岬も見えている。 半島最先端、緑剛崎灯台ももう隠れ…

能登の春(32)珠洲市の須須神社。

ここの祭神は美穂須須美命。大国主命の娘さんだ。 奥深そうな須須神社だ。まず社伝を読む。 参道は緩やかな登坂で、両側に鬱蒼と樹木が茂っている。 歴史の積み重ねを感じる。 珠洲市三崎町にある須須神社。スズとスス。珠洲市の名前がどこから来たのかは知…

能登の春(31)昼食後ランプの宿経由須須神社へ。

狼煙漁港の直ぐ前にある緑光旅館の裏手から、先刻の緑剛崎灯台へ登る遊歩道もある。旅館の場所からは灯台は見えないが・・。 道の駅駐車場の端の方に須須神社遥拝所があった。本社は隣町の三崎町だ。途中だから寄ってみよう。 遥拝所の前にはバス停もあるが…

能登の春(30)狼煙のレストランにて昼食。

誰もいない緑剛崎灯台。すこし淋しくなって、登ってきた遊歩道を戻ることにした。再び狼煙の集落が見える。かなり大きな町だ。 道の駅狼煙。ここの駐車場に車を停めてある。 半島最北端の道の駅だが、ここも余り客は来ていない。 直ぐ近くの狼煙漁港を見に行…

能登の春(29)緑剛崎灯台にて。

緑剛崎灯台からは今まで走ってきた能登の海岸線がよく見える。 広い公園の中にはいろいろな案内プレートが立っている。 灯台の歴史、経緯なども細かく説明されている。 ここは列島の中心なのだ! 目の前の海岸から凡そ50mの高台に建っている緑剛崎灯台。…

能登の春(28)緑剛崎灯台へ。

国道沿いには桜並木もあって、今が満開だ。 道の駅「狼煙」に車を駐車して、歩いて緑剛崎灯台に向かう。眼下に狼煙の集落が見える。かなり大きな集落だ。 能登半島最北端の狼煙の海が見える。 道の駅から灯台までは歩いて10分~15分。春の気持ち良い遊歩…

能登の春(27)隠れ里・木ノ浦集落。

国道沿いにある大谷小中学校前を通り過ぎると、前方にゴジラ岩が見えてきた。 今まで平坦な海岸沿いの道路だったが、坂道に差し掛かる。前方の大岩、何かの名前がついていたが、マントヒヒのようにも見える。 奇麗なフラワー道路だ。両側に菜の花が咲いてい…

能登の春(26)道の駅「塩田村」を見て、半島最北端へ。

ああ、ここから先暫くは塩街道だ。 道の駅、塩田村に立ち寄る。 海水を煮沸する大きな塩釜だ。 この辺には揚げ浜式の塩田が数多くある。 揚げ浜式塩田とはどんなものかは実際は知らないが、その言葉から察するに、海水を浜に汲み上げ、天日で干して塩を採る…

能登の春(25)窓岩、垂水の滝を見て塩田へ。

廃プラ塵で汚染されている浜辺の次には小さな入り江があった。そこには自然の造形、窓岩が見える。 窓岩のある入り江の直ぐ裏側には垂水の滝がある。今は雨が少なく、流れ落ちる水量が少ないが・・。 更に国道のトンネルを過ぎた先に塩田がある。入浜式だ。 …

能登の春(24)時国家の周辺を歩き、再び海岸へ。

重要文化財、時國家の屋根だけは外から見ることができた。 邸宅の中には入れないので、周辺を歩くことにした。200m程先にももう1軒の時国家がある。 折しもこれから桜がほころびかけていた。 時国家の近くの住宅。この家族も代々この地に住み続けて来た…

能登の春(23)国民宿舎・能登柳田荘に宿泊後、半島北部へ。

白米千枚田から少し走った先の名舟の集落から里山に入り、30分ほどドライブした里山に国民宿舎やなぎだ荘がある。 バストイレは共用だが、落ち着いた部屋だ。 夕食は地元の能登牛の鍋物だ。 翌朝は再び名倉まで戻り、半島を反時計回りにドライブする。 午後…

能登の春(22)能登、白米千枚田へ。

輪島市内を通り越して、鳳至と反対側の高台から市内を見たが、輪島は凹凸の凹の底に当たって、市内は見えない。代わりに外能登の海外線がずっと先まで見えている。 この海の向こうに舳倉島がある筈だが・・。 その高台から少し走った先に白米千枚田がある。 …

6.4.(火・晴れ)又やった高齢者事故。恥を知れ、丸山議員!

福岡で81歳の年寄りが又滅茶苦茶運転の挙句、横転し、自分と同乗の妻を亡くす。今回の事故は、池袋の事故と違って、他人を殺さずに、自分自身と妻が死んだだけで終わったが、いずれにしても、80過ぎの高齢者が車を運転するのは、法律で規制すべきだ。8…

能登の春(21)お昼を食べて鳳至の岬へ。

天領黒島から輪島に戻る途中、そば禅で昼食。 鳳至の町の岬、竜ケ崎灯台に向かう。 ツユクサが一面に咲いていた。 岬の灯台(竜ケ崎)。 能登の海。舳倉島は見えるようで見えないが・・。 天領黒島の古い通り、地面は舗装されているが道幅は昔の江戸時代のま…

能登の春(20)天領黒島へ。

天領黒島にやってきた。 これが黒島の名前の謂れなのだろうか・・。 広い渚で湊にはなつていないが・・。 国道の一段高い場所に集落がある。江戸時代の賑わいは既に失われているが・・ 「能登の春」は前回5月の初旬持寺祖院で終わっているが、翌週から四国…

能登の春(19)總持寺祖院境内で。

法堂は大きな伽藍で、境内のほぼ中央に位置している。鶴見總持寺の三松閣を思わせる大きさだ。 法堂の正面には開祖、右側には道元禅師が祀られる。 法堂の右手にも大伽藍の仏殿がある。 この寺の御本尊はお釈迦様で、仏殿に祀られている。 總持寺祖院はかな…