ちゃおチャオブログ

日々の連続

11.23.(土・小雨)ローマ法王来日。白鳳優勝。

f:id:commodore:20191125142702j:plain

 

ローマ法王、フランシスコ教皇が38年ぶりに来日。彼はザビエルが所属していたイエズス会出身の法王で、ザビエルが日本で残した足跡に関心が高い。今朝タイのバンコクからやってきて、すぐに長崎に向かい、原爆投下地での祈り。世界に対し核廃絶を強く訴える。

その後、長崎駅近くにある26聖人記念館でのミサを行う。江戸時代キリスト教が禁止され、それにも関わらず棄教を拒んだ26信者が処刑された地に、記念館は建っている。後年この26人はバチカンより聖人に列せられ、その26人のレリーフが記念館の前に立っている。法王はこの中でもパウロ三木に思いを致していたようだ。彼も又イエズス会の信者だった。

その日の内に広島へ飛び、原爆費の前で夜のミサを行い、今日中に東京に戻ってきた。83歳とは思えない行動力で、しっかりした言動だ。世界13億人のキリスト教信者を束ねる要の人間に違いない。

 

大相撲九州場所、早くも14日目に白鵬4場所ぶりの43回目の優勝を飾る。今場所は彼の強さが際立った。2番手の大鵬の32回を10回以上も超えていて、この先更に50回優勝を目指すという。怪人だ。多分この先100年、この記録は破られることはないだろう。余程の相撲天才が現れない限りは。

 

f:id:commodore:20191125142731j:plain