みっともない大統領。米国史上3人目の弾劾大統領になった。最初の大統領はもう100年以上も前で、どんな事件で弾劾されたのかは知らないが、二人目はつい最近のクリントン。秘書との不倫疑惑を大統領権限でもみ消そうとしたのが、弾劾の理由になった。クリントンも最終的には上院で否決され、失職することはなかったが、トランプも来月行われる上院で、否決される見込みだ。だから現実には民主党のトランプに対する嫌がらせに過ぎないのだが、これで快哉を叫ぶ米国国民は多数いる。いや、米国以外にもトランプを不愉快に思っている世界の指導層は多数いるだろう。
不思議なことにこんな状況の中でもトランプの支持率は少し上がっている。岩盤支持層というのか、米国第一を叫ぶトランプに共感を覚える米国民も多数いるのだ。正に国論が二分化されている状況の米国。修復はかなり困難だ。
炎上した首里城へのふるさと納税が開始され、3日目に納税し、その旨、那覇の阿波根さんに伝えたら、随分感謝されたが、その領収書が今頃になって送られてきた。那覇市も予想以上に募金が集まり、領収書発行に時間がかかったのだろう。想定外の喜びだ。政府の援助、人々の支援によって、1日も早い復興が待たれる。何と言っても首里城は沖縄県民のシンボルであり、統合の象徴だ。