ちゃおチャオブログ

日々の連続

サイゴンの3日間(20)美味しい食事。

今晩はLLucyさんとお姉さんの二人のゲストと楽しい食事ができた。

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ベトナム料理の名前は分からないが、ナンのような生地の上に具材が乗っている。

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パクチーその他、野菜が多いのが嬉しい。

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昨日は食べきれないほどの沢山の料理がテーブルの上に並べられたが、話し相手もいなく、ビール相手に一人で黙々食べるのも、そう沢山食べられるものではない。しかも周囲のテーブルは皆グループ連れで、楽しそうに飲み食いしている。独り身の侘しさは猶更で、かなりの量の料理を残し、早々と下船した。後で聞くとその船は夜遅くなって離岸し、サイゴン川をクルーズしたとのことだが、あの窮屈さは、その時間まで待てるわけではなかった。

 

それに比べ、今晩の食事の楽しいこと、美味しいこと。矢張り食事は孤食ではなく、気の合った誰かと一緒に摂った方が食も進むし、栄養にもなるだろう。会話を楽しむと言ってもお互いつたない英語。自分の英語は小学生レベルだし、Lucyさん姉妹にしてもNative Speakerではない。お互い意味が半分でも通じれば、後は以心伝心。ベトナム人は論理的な欧米人種ではなく、情緒的なアジア種族だ。半分通じなくても、困ることはない。それにたわいもない話だから、聞き流したって誰も何も困らない。珍しいベトナム料理に美味しい、美味しいと言って、舌鼓を打てば、それでお互い満足だ。

 

二人は熱心に料理の名前とか、具材について教えてくれるが、そうしたことに余り関心を持たない自分は、余り覚えるつもりもないし、ベトナム料理に関しては、フォーと春巻き、この二つを知っていれば、もう殆ど十分だ。遠慮がちな若い二人にはどうだったか、自分はもうかなりの量を食べ、最後はデザートにして店を出ることにした。これだけ食べてビールも飲んでデザートも取って、全部合計で5000円もしない。矢張りどうみても地元料金。随分と助かった。バイクで来ていたお姉さんとはその場でわかれ、自分はLucyさんに乗せられ、ホテルまで送ってもらった。若い女性をこれ以上拘束するのは問題だろう。明日のデートを約し、ホテルの前で別れた。今晩は実に楽しい夜だった。

 

お姉さんが上手に仕分けしてくれる。

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ああ、シュリンプのフライも出てきた。

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パクチーいっぱいのスープ。

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