ちゃおチャオブログ

日々の連続

江南周遊(45)ツアーバスの中で。

今日の観光を終え、市内のレストランに向かう。

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ガイドの黄さん、日本語が上手だ。

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人口500万の大都会。町は賑やかだ。

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景山古鎮を見て、今日の観光は終了。これから市内を通って夕食会のレストランに向かう。バスは無錫市内の市街地を走り抜けるが、先刻は高速道の一段高くなった道路からの眺めで、見晴らしも良く、市内全域が見られたが、今走っている道路は一般道で、窓からは外の賑やかさは分かるが、全体ビューが良く見えない。商店街の外看板や人通りの賑やかさは分かるが、直ぐに走り去っていくので、良く観察はできない。兎も角無錫は大きな都市で、賑やかな町だ、ということだ。

 

ガイドのホアン(黄)さん。覚えやすい名前で黄海の黄との自己紹介で、直ぐに漢字を思い浮かべることができた。30代半ばで、ガイド歴は10年程になる。日本語が堪能で、気を付けてアラを探さないと、彼が中国人で、日本人ではない、と直ぐには気が付かないだろう。国家試験なのかどうか、ガイドの資格試験があって、知識も豊富だ。かなり専門的な質問にも答えることができた。大運河の大きな太鼓橋の所で、張継の楓橋夜泊を聞いたら、その七言絶句を諳んじていた。太鼓橋の一番上で二人して唱和した。その彼がまだ日本に来たことはない、というから驚きだ。語学学校の勉強だけで、これ程上手に日本語を話せるようになるとは!

 

しかし渋滞の酷い町だ。これは無錫に限らず、中国の中規模以上の都市では普通にみられることが。急激なモータリゼーション。500万を越える大人口。都市機能、道路行政が追い付かないのだ。40年前は電動自転車で北京の道路が溢れかえっていたが、今は車だ。車の洪水でにっちもさっちもいかない、人口の多い点は商売人からすると大量消費に結びつくが、行政からするとやっかいだ。急激に近代化した町、嘗てのバンコクの渋滞は世界一だったが、市当局の道路行政により今は随分と改善しているが、これからの町、マニラやジャカルタなどは、手も付けられない。ここ無錫にしても、他の大都市にしても、車の洪水は似たようなものだ。ほんの少しの距離を随分時間をかけてノロノロ進み、漸くレストランに到着した。

 

市内の運河を渡る。

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市街地は大渋滞。のろのろ運転でレストランに向かう。

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中国も結婚ブーム? あちこちでウエディングドレスの店を見た。

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