ちゃおチャオブログ

日々の連続

The Third Eye カトマンズへの道(23)バクタプルからカトマンズへ。

お菓子の箱が積み上げられている。この町はお菓子のお土産で有名なのか・・。
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さて、カトマンズ行きのバスがやってきた。ここがターミナルだ。この国は沖縄と同じように鉄道がなく、移動は全てバス便だ。
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バクタプルを後にした。・・もうちょっとゆっくりすれば良かったか・・。
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国道沿いにはちょっとした公園なども造られている。交差道路のサークルだ。
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バクタプルのマーケット前で暫く待っていると、カトマンズ行きのバスがやってきた。カトマンズとの距離はそれ程離れてなく、バクタプルもサテライト都市の一つになっているのかも知れない。頻繁なバスの往来があるようだ。それだけ人の往来も多いのだ。嘗ての山岳民族も今は大都会の都市民俗、移動する民族に変わってきているのだ。バスに乗ってから、この町で単にバスの乗換だけの数十分しか過ごさなかった事に後からもったいない気もした。もう少し有効な時間の使い方もあったかも知れニアが、それはもう後の祭りだ。

左右を取り囲むようにして走り抜ける多数のバイク。その半分ほどは二人乗り三人乗りの複数乗りだ。この町では自家用車よりはバイクの方がまだまだ主流。ひと頃のタイのような道路事情だが、その内にこの国も4輪車が主流の国に変化していくだろう。白黒テレビからカラーに変わり、その後は薄型液晶に代替えしていく。後発国のその変化の速さは凄まじい。多分この国でも既に固定電話を通り越して、電話と言ったらもう携帯、スマホに置き換わっているのだろう。以前、タイの随分奥深くの山村で、お爺さんが携帯電話を操作していたが、日本の田舎のお爺さんよりも遥かに進んでいて、タイでは固定電話の時代を一気に通り越して、携帯の時代に入った。それは中国でもインドネシアでも、後から進んで来た国は、どこでもそうだった。

朝来るときに見た両側の風景だが、帰りは又違った景色のようにも見える。座った座席が同じ右側だったので、左右の反対側の街並みが見えているのだ。いずれにしてもこの国道。活気に溢れている。新興国の元気さが漲っている。この国道、アルニコ・ハイウェイはすっと先、中国チベット自治区のラサをスタートし、ネパール国境を越えてバクタプルに至り、カトマンズから先名前をトリブバンハイウエイに変えてポカラにまで至っている。日本で言えば国道1号、2号線だ。段々車やバイクが更に増えてきた。カトマンズも近い。朝は大変な渋滞で、バクタプルまで1時間近く掛ったが、帰りはそれでも渋滞はなく、30分程で市内に入った。到着場所は朝乗ったターミナルとは違って、地内の随分賑やかな場所が終点になっていた。



朝来た時とは又違った光景に思え、フレッシュだ。
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カトマンズを取り巻く川は今は乾季なのか、ワジのような枯れ川になっている。
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バスは市内の随分賑やかな場所が終点だった。バス会社によって、ターミナルが違っているのだろう。
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この辺りは商店、小売店も沢山ある。
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