ちゃおチャオブログ

日々の連続

The Third Eye カトマンズへの道(18)山道を登りエベレストView Pointの村へ。

バクタプルを出て10分も走ると山道に差し掛かる。
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山道は穴ぼこで、かなり込んでいる車内で、乗客は左右に大きく揺れる。
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腕輪。カムライ。インド~タイ辺りの東南アジアではよく流行っている。
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バスはどんどん高度を上げていく。
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かなり賑やかな街バクタプルで更に年季の入ったバスに乗り換え、これからいよいよ山行きだ。10分も走ると民家もまばらになって、山道に差し掛かる。それにしてもひどい道路だ。穴ぼこだらけで、バスは右左車体を傾けながらバウンドし、高度を上げていく。バスは満員で、立ち客もいるが、その揺れに上手に身体を預け、船を漕ぐようにバスと一緒に揺れている。この国の人々にとっては、こういう状況には慣れっこになっているのだ。当方、座れて本当に良かったと思った。

以前ラオスのバンビエンからジャール平原にバスで行った時、ちょうどここと同じような穴ぼこだらけの道路を、バスはのったりのったり進んで行ったが、あのジャールの道路程はひどくはないが、似たようなものだ。後進国は道路の補修までにはまだ手が回らないのだろう。ジャールでもそうだったが、初めて向かう土地、バス横転の心配もあったが、今までそんな事例も稀有であり、ドライバーも慣れているのだろう。そんな心配よりも外の景色、風景に見とれる。ネパールの田舎。見た所、普通の田舎で、貧しさはそれ程感じられない。30年前の中国の田舎の方が余程か先ずしく見えた。

高度を相当に上げ、標高も2000mは越えているだろう。山道が急に開け、集落が現れる。バクタプルから凡そ1時間、山頂の町ナガルコットに到着した。ここがヒマラヤを見るBest View Poitだ。普通は皆ツアーバスで来るか、何人かでハイヤーを借り上げてやってくる。登る途中にそうしたツアーバスハイヤーと何台か行き違った。こうしてローカルのバスでやってくる観光客はそんなにはいないだろう。

バスの終点からちょっと先に一人用のボックスがあり、中からネパール人が顔を出し、Enterance Feeを取るという。入村税だ。中国五台山へ行った時、この入村税を払わされたが、ここでも、「エベレストを見える場所」が唯一の売りで、村とは言え、幾つもののホテルが立ち並んでいて、観光税が最も効率の良い収入になっているのだ。25ドル。かなり割高だが、エベレストを見る為にはやむを得ない出費だ。さて入村料を支払い、村に入り、Everest Best View Poitに向かうことにした。



バクタプルから約1時間、終点の村ナガルコットに到着した。
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エベレストが間近に最もよく見える峠、とのことで、村自体は観光で潤っている。ホテルも数多く建っている。
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お昼になったので、ここで昼食を食べてからエベレストを見に行くことにした。
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ネパール風の食事とのことである。
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