ちゃおチャオブログ

日々の連続

4.6.(月・晴れ)兆し・予兆。水と地球。

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昨日クオモNY州知事が感染者数と死亡者数が増大傾向から、やや減少傾向に移った、と発表。それ以前に数日前からイタリアでの感染者、死者数が頭打ちになっているとの兆候あり。Johns Hopkins大学の統計数字もそれを示している。

これらの兆候、コロナ好転を受けて、今朝東証がスタートする以前にNY先物市場は大幅高。3%以上、600ドル以上の上げを示し、東証も朝からつれ高の大幅高。金曜日、NYが360ドルの続落に関わらず、東京は何と4%以上、756円高の18,576円で終了。一旦は底値を脱したかに見える。

 

人々は希望の光に飛びついた。漸くコロナ禍から逃れられるとの予兆だ。そんな中政府は遅ればせながら緊急事態宣言発動に傾いている。今日明日中には発動する勢いだ。しかしもう少し、後2-3日待ってもらいたい。確かに東京は今日も又100人以上、昨日が143人、累計で1000人を越えたが、死亡者はまだ50人にも達していない。しかもそのうちの半分近くが永寿初め高齢者施設の既往の患者だ。東京も後数日でピークを迎えるかも知れない。そんな予感を持っている。今まで発動が遅れてきたのだから、今1週間待っても大差はない筈だ。緊急事態発動によって、どれ程大きな経済的ダメージを与えるか、二言目には人の命の重要性を口にしているが、日本の死者は100人にも満たない。欧米主要国の1万人を越える死者とはけた違いの数だ。こんな状況で、発動の条件である国家が危機に瀕する状況と言えるのか。国民生活に重大な影響を及ぼす発動。少なくとも後1週間は様子を見るべきだ。

 

多くの宇宙飛行士が宇宙船から地球を眺め、青い惑星の素晴らしさを讃えている。地球は水の惑星。地球に水が存在した結果、人類は誕生した。正に人類は地球と水と光(太陽光)のたまものだ。

イタリア、NYの予兆が示すごとく、人類はこの大敵、新型コロナCOVIDに打ち勝つつつある。武器は水だ。手を洗う事、うがいをすること、水分を取ること。水はコロナの大敵。NYの医師が指摘していた。手指を常に水で洗い清潔にしていることによって、このウイルスには99%感染しないで済むと。

地球の水が再び、人類滅亡の淵から人類を救ってくれることになる。弘法大師もお祈にもある。「一滴の水に感謝し、一粒の米に万民の労苦を思う」と。水の有難さは、万民の味方だ。

 

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