昨日のＮＩＨ、米国衛生研究所の発表によれば、製薬会社モデルナ社がコロナに有効なワクチン開発で、治験者４５人から有効な抗体が得られ、実用化は早ければ来年１月には実用化される見込みが発表された。
この発表を受けて、欧米の株式は沸騰。各国４％を越える上昇を見せ、ＮＹＤも一時は１０００ドル以上上げて、最終的には９１１ドル、３．８５％の上昇で終了した。人々が待ちに待った朗報。他にもファイザーやオックスフォード、中国などもワクチン開発を急いでいて、これ等が実用化されれば、この新型コロナＣＯＶＩＤ－１９も人類のコントロール下に抑えられることになる。
各国株式市場はその朗報を先取りした形で、ＷＴＩ原油もバーレル３２ドルまで上がってきた。Ｎｅｗ Ｎｏｒｍａｌ，各地ではまだ多くの感染者、死者を記録しているが、経済活動は徐々に動き出しているようだ。
今日の東証、初っ端は５００円以上上げる場面もあったが、何分今期の営業利益は急減、赤字会社が枕を揃える状況。昨日などもＳＢが過去最大の赤字、１－３月４半期で１兆５０００億円は東日本震災時の東電１兆４０００億円を超えるものだった。
こうした軟弱事情で東京は伸び悩み、最後は３００円高１．４９％高で終了。
まあそれでも、ズルズル下がって、倒産会社が続出、死屍累々の悲惨なことにならなけｒば、吉とすべしだ。
