ちゃおチャオブログ

日々の連続

5.28(木・晴れ)10万円給付金申請。

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他人に限らず、どこかの組織、誰かからお金をもらうのは嬉しい。最近は宝くじ等殆どしていないが、仮に10万円が当たったら小躍りして喜ぶだろう。100万円も当たれば卒倒するかも知れない。

天から降って湧いたような10万円特別定額給付金。一昨日申請書が郵送され、中に返信用封筒も入っていたが、1日も早い方が良いだろうと、昨日市役所へ持参した。今回のコロナ禍で株式で1000万以上の損失を被ったが、この10万円は有難い。干天の慈雨。人からお金をもらって、こんな嬉しいことはない。しかも10万円! ただ得じゃないか! 親族から結婚式にもらったお祝い金以来の多額な給付金だ。毎年確定申告で10万~20万の税金還付があるが、それは自分が支払った税金の還付金に過ぎない。今回の10万は天からの授かり物。受け取る人の大半はそんな風に有難く思うだろう。今までの総理に対する批判もこれで半分は帳消しになる。しめしめ安倍ちゃん。

 

市役所担当の地域福祉課へ行くと、担当者が席に誰もいない。皆忙しくしているのだろうと暫く待つが誰も戻ってこない。隣の課の人に聞くと、今ここの課員は前原町の別の場所に移って窓口業務をしているという。旧市役所の向の建物だ。又、大勢の人が詰めかけているのかと思いきや、その別室は静かなものである。中で7-8人が作業をしていて、5つある窓口も一人だけが塞がっている。直ぐに対応してもらい、申請書を提出する。住所、氏名等をチェックして行って、振込銀行口座の所に来て問題発生。当方、通帳に記載されている店番号を記入したのだが、これは支店番号とは異なるとのこと。通帳には店番号は記載されているが、支店番号などどこにも書いてない。大体、店番号と支店番号は一緒じゃないのか?と聞くと、違うとの答えで、支店番号はこちらで調べるので、申請書の店番欄を二重線で消して訂正印を押して下さいと。印鑑を持ってきていないと答えると、持ち帰って訂正印を押して、返信封筒で送り返して下さいと。ちょ、ちょ、ちょっと待ちなさい! 申請者のほぼ全員は、通帳の店番号を記入するだろ。それが間違いだとして、全部送り返すのか!と少し大きな声を出して聞いたら、いや、それはこちらで正しい支店番号に変えて、振込していますと。 だったら今 本人自らが免許証のコピーを持って窓口に来ているのだから、サインで良いだろう、と抗議したら、奥へ行って上司と相談し、今回はサインで済ませますと。

役所仕事、印鑑主義。免許証と通帳のコピーを添付するのだから、申請書に更に印鑑を必要とする理由が分からないが、もっとよく分からないのは、この申請書には市役所の方で事前に名前(カタカナ名)と住所、年齢が印字してあって、申請者は漢字の名前と電話番号、振込口座を記入するだけになっている。何でこんな手間暇をかけて役所の方でやるのか、住所、氏名など申請者に書かせたらよいじゃないか!と、役所の無駄な仕事を指摘したら、これも上(総務省)からの御達しで、中には字も読めない人もいますから、等々、言い訳にもならないような口ごもりをしていた。・・可哀そうに・・。彼女たちも一公務員。上からの命令に従ってやっているに過ぎない。世界のスピード感から日本がどんどん周回遅れになっていく。これ以上責めるのは可哀そうになり、いつ振り込まれるか、と聞くのは止めておいた。同時に返却した無記入の返信用封筒、その後再利用してもらえるか、ゴミ箱に捨てられるか・・。

黙って待っていれば、いずれ振り込まれるだろう。コロナ禍で四国巡礼ツアーがキャンセルになったが、このお金を元手に、改めて巡礼に行こう。

 

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