今年の民主党大会、バイデンの地元デラウェア州ウイルミントンで行われたが、リモート大会で、盛り上がりには全く欠けていた。そもそもバイデンの年齢がもう既に７８歳になっていて、ボケも始まっていて、物忘れも多いと言われる。大統領討論会でトランプと議論させたら、とても太刀打ちはできない。それでも民主党が１本に纏まり、こうした年寄りを押し立てたのは、トランプ憎し、の一点で団結した。国を分裂させるトランプを倒す為には、一本に纏まらなければならいと。大同小異を捨てての大団結だ。日本の野党も、少しくらいはこの民主党の動きを見習ってもらいたい。
世論調査では今のところ尚バイデンは５－６％の差でトランプを上回っているが、残り７５日の間に何が起きるかは分からない。途中でバイデンが倒れるかも知れない。彼自身、大統領職を４年間続ける体力はないと言っている。そうなると、黒人女性の副大統領が正規の大統領に就任する可能性も出て来た。全く驚くほど多様性のある国だ。
日本の野党のだらしなさは目を覆うばかりだが、この米国民主党の動きが日本ではどうして取れないのか・・。これではいつまで経っても、政権奪還はむりだろう。
日本の政治レベルはこんな程度だが、更に糞みその嘘つき議員、秋元は、保釈中に贈賄相手の口封じに３０００蔓延からの謝礼をオファーして、ウソの証言を依頼し、再逮捕された。こんなゲス野郎が、まだ代議士も辞職せず、留置場に入っていても、議員報酬、年間総額２０００万円以上を受け取っている、というから驚きだ。こんなのは、与野党共同して、議員解雇にすべきだ。無駄な税金使いの最たるもの。いつまでもこんな議員を野放しにしているから、日本の政治風土は３流だ。
この秋元議員が安倍総理の秘蔵っ子で、総理がトランプから言われてやっていたのかどうかは藪の中だが、一時はＩＲ，総合レジャー施設、則ちカジノを中心とした複合施設の旗振り役だった。先の黒川検事長同様、総理の懐刀に碌な人間はいない。総理も身体が不調なら、早く退陣した方がよいだろう。
