ちゃおチャオブログ

日々の連続

9.29(火・晴れ)押し込み強盗。

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国内の犯罪が段々、大胆になり、凶悪になっていく。今までは振り込め詐欺とか、訪問詐欺で、金持ちが詐欺に掛かるのは、年寄りの迂闊さと、騙された方がバカだとの思いも半ばあったが、最近の犯罪は、ガス器具とか、室内機器の検査を装って室内に侵入し、高齢者を縛りあがて、金品を奪う、強盗が日中堂々と行われるようになってきた。日本の治安は大丈夫か。数年前、奥多摩の一軒家が強盗に襲われ、大金持ちの住人が殺害されたり、山形の資産家が強盗殺人にあったりして、金持ちではない庶民には遠い国の話のように思えたが、この頃では、普通の住宅が偽装検査員に襲われ、被害に遭っている。犯罪が日々身近なものになってきている。うっかり一人住まいもできない状況になりつつある。

警察の捜査能力の低下が、こうした大胆な犯罪を許してはいないのか。和歌山の資産家、紀州ドンファン、殺人事件は、もう2年も経つのに、一向に解決の気配はない。関係する人間は数人程度と思われるが、検挙に至っていない。何が問題か・・。去年起きた茨城境町の一軒家の一家殺人事件。最近は全く報道されなくなったが、解決の糸口さえ掴めていないようだ。世田谷晦日の一家4人の殺害事件。数多くの物証が揃っているのに、全く分からない。15年の時効が撤廃されたが、こんな状況では時効があっても無くても変わらない。一体、日本の警察能力はどうなっているのだろう。犯罪の無い明るい世の中から暗転し、日々犯罪を恐れる、暗い社会にしてはならないのだ。

 

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