毎日全国で５００人から８００人近くの人が感染しているコロナ。統計数字は毎日積み重なっていき、とうとう昨日１０万人を越えた。１０万人罹患というとびっくりする数字だが、これは２月のクルーズ船以降の積み上げ計算だから、毎日５００人でも２００日、即ち７か月過ぎれば１０万人を超える。内死者が２０００人未満は立派な数字だ。欧米各国、米国の約９００万人、死者２２万人、ロシアの１５０万人→１５万人、フランスの１２４万人→３．５万人、スペインの１１１万人→３．５万人、英国９２万人→４．５万人と比べたら、実に好成績だ。
最もアジア各国は堅調で、発生地の中国はまだ１０万人にも行ってなく、成績抜群の台湾、ベトナムなどは１０００人にも達していない。台湾にはいるいろと見習うところが多い。電子先端産業などはある部分日本を越えている。今操作しているこの旧東芝の新Dynabookも名前は以前とは変わらないが、今は台湾の会社だ。世界の亀山、シャープ亀山工場も今は台湾の会社の軍門に下っている。これが韓国の会社だったら、面白く思わない日本人は多数いると思うが、台湾の会社は何故か憎まれない。融和的だ。同じ旧植民地でも、これ程違う民族だったのか・・。
フランスは毎日３万人から４万人の新規罹患者。再び全土ロックダウンを行った。いや、そうせざるを得ない危機的状況だ。日本にいたら分からない。フランス大統領、マクロンの苦悩。国を救わなければならない。
