ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.4(土・曇/小雨)コロナ下の国民性。

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世界のコロナ感染者が既に1000万人を越え、内米国では300万人近く、毎日3万ー4万人が罹患し、死者も既に10万人を超えている。間もなく15万人に達するだろう。次を行くブラジルも似たような状況だ。

そんな中日本の現状はクルーズ船、帰国・入国者を合計しても2万人には達していない。死者もまだ1000人には達していない。アジアの中ではやや成績は悪いが、欧米中南米と比べたら、月とスッポン、飛びぬけた好成績だ。

そんな中で、政府も都も、相変わらず脅かし戦法、国民を怖がらせ、委縮させ、コロナの脅威を過剰に煽り、国民の意気を消沈させようとしている。ここ数日、死者は一人か二人、全国で毎日200人以上罹患したとしても、その大半は軽症か無自覚で、入院も要しない。主たる感染源が新宿歌舞伎町なり池袋の特殊飲食業とすれば、そこの営業を停止させればよいのだが、そうはしないで、国民に不安を煽るだけのことしかしていない。行政の稚拙であり、まやかしだ。脅かせば、国民は付いてくると思っている。

 

一方で米国。毎日5万人からの感染者が出ているにも関わらず、トランプ始め、相変わらずマスク嫌いだ。連邦政府はマスクの強制はしていない。共和党員の多くはマスク嫌いで、マスクをする位ならコロナにかかった方がマシだと。空気を吸うことは天から与えられた自由の行為で、それを法律で束縛すべきでないと。自分がコロナにかかり死ぬことよりも、自由の権利が保障されなければならないと。

米国人の自由主義個人主義、一方の日本人は上からの強制に従う羊の国民。右を向けと言われれば、大半の国民は右を向き、左を向く人は、排斥される。

本来は都も政府も正しい情報をより多く公開し、判断を国民個人に委ねなければならないのに、相変わらずの愚民政策。米国の120%

自由主義も困ったものだが、日本の愚民政策も大いに困る。

明日の都知事選。反小池の票がどれほど集まるか・・.

 

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