月曜日の総理所信表明から1日置いて、今日から代表質問が始まった。質疑応答、当意即妙の丁々発止が行われる予算委員会と違って、棒読みの代表質問ほど面白くないものはないと、昔から言われてはいるが、菅総理の初めての答弁、1時からの開催に付き合ってテレビ観戦。落ち着いた答弁で官房長官時代の延長戦のような感じであるが、例の学術会議6人の段になると議場は沸いた。与野党共に関心の高いテーマだ。従前どおりの答弁。全く変える積りはないようだ。論語に「過ちては改むるに憚るなかれ」という言葉があるが、総理としては、判断は誤りではなかったと、強行突破するつもりだ。頭が固いというか、前総理同様、頭が良いとは思えない。絶対譲ってはならないもの、曲げてはならないものは、誰が何と言おうが、強行突破しなければならないが、この6人非任命は、天下国家の問題ではない。物事をもっと柔軟に考えないと、世間から反動政治家と言われないように、気を付けたがよい。
今日の新聞には早速辺見庸が、総理の顔貌は戦前の特高ににている、とこき下ろしている。繊細な辺見のことだ。人の顔貌でもって、その人の性格まで見抜くのだろう。
国会答弁が終わり、菊池にインフルのワクチンを打ちに行ったら、ストックが終わり、次に入ってくるのは来月2日とのこと。混んでいるので、事前に電話をしてもらいたいとのこと。
今までインフルになったこともなく、又、ワクチンも打ったことはなかったが、先日の健康室で、今年は、ワクチンもタダだから、打っておいた方が良いと。今日も又菊池の受付で同じ質問をしたら、今年はタダだから、打っておいたほうが良いですよ。皆タダ、タダというが、タダより恐いものもない。でもまあ、皆がそう言うから、今年に限っては打っておこうか・・。