真珠湾攻撃の日。７９年前の今日、山本五十六率いる連合艦隊は米国に堂々の宣戦布告をし、ほぼ全精力を挙げて真珠湾に突入した。急襲の戦果は大であり、米海軍に大打撃を与え、翌日の東京府下では提灯行列まで繰り出した。しかし国力の差は歴然で、その後の戦況は暗転し、そうしたさ中に五十六元帥も戦死した。
後世、無謀な戦争だったと指摘する識者は多い。それはそうかも知れないが、元帥が当初想定していた２年間限定で暴れて見せる、とのリミットはずるずる後退し、結果、３００万人の人命を失うことになった。開戦はやむを得ない選択だったとしても、国力の違いは多くの識者が知っていた筈だから、長期の戦争は無理で、元帥が指摘したように、最大２年で終了すべきだった。大本営作戦部等があったとしても、真の戦争指導者はいなかったと言える。
３００万人の国民の犠牲者を生んだことに対し、昭和天皇は生涯負の意識を持って、心の中で謝罪し続けた。その意識を引き継いだ平成天皇も同様だった。・・今の令和天皇はどうか・・。戦後も２０年以上過ぎてからの誕生だ。
これから冬至にかけて、夕方の日没が早くなる。今日は午後からではなく、午前中に野川を散歩する。冬の好天だ。午後ヨーカドー西川に羽毛布団を買いに行く。下が３万円、中が５万円、上が１０万円超。プレミアム商品券ではとても買える金額ではない。ドンキに行ったら半値で売っていた。伊藤清。聞いたことのないメーカーだが、間違いないだろう。
