参道下の「ことひらうどん店」がまだ同じ場所にあって、嬉しかった。
その隣には随分豪華な旅館がある。以前の記憶はないが・・。
銘酒「金陵の里」。これも以前の記憶はない・・
一昨日のスペイン料理店「Con Tapas」。
その数軒先にホテル八千代がある。
登りも下りも休み休み行ったので、随分時間がかかったかと思ったが、それ程時間は食っていない。往復でも1時間強で済んだ。思い出の「ことひらうどん店」。まだ開店前で、当時の賑わいを見ることはできなかったが、何十年経っても昔と変らない杉板造りの大店。多分江戸時代からこの場所にあったのだろう。その横の豪華な旅館や銘酒金陵の販売所などは、以前は無かったと思うが、或いは、当時はその存在に気が付かなかったのか・・。金陵を知ることになったのは、大分後年になってからのことだった。
参道下の県道をホテルに戻っていくと、最初の晩に夕食を取ったスペイン料理店があり、2-3軒先がホテル八千代だ。フロントには8時までには戻ると言って、金刀比羅宮へ向かったが、まだ7時半にもなっていない。真っすぐ2階のレストランに向かうと、まだ食事中の客もいた。昨日とは少し見栄えを変えた和定食。ご飯がお替り自由だから、1杯半食べて、しっかりとお腹を満たす。
部屋に戻って、さて、もう一度お風呂に入ろうか、とも思ったが、今日も又1日フルに巡礼。時間が惜しくなり、結局お風呂は諦めてチェックアウトする。部屋の窓から見える象頭山。そこの斜面の参道の長い石段。ここに2泊して良かった。最上階の6階の部屋で、二日間正面に金比羅山を見ることができた。琴平温泉に2泊したのは正解だった。山に合掌し部屋を出た。さて、今日は善通寺市内の残り3ケ寺を巡拝し、その先多度津、坂出、どこまで伸ばせるか・・。天気も良し。巡礼日和だ。