ちゃおチャオブログ

日々の連続

四国霊場最後の巡礼(71)帰京。

昨夜は高松駅構内の杵屋でうどんを食べて、ホテルに戻って、最後の金陵を飲む。

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今朝のホテルの朝食はパン食だ。

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  • 空港手前の平成レンタカーに車を返す。

    f:id:commodore:20210217214043j:plainコロナ禍で、車を借りる人も少ないのか、レンタカーが余っているようだ。

    f:id:commodore:20210217214138j:plain送迎車で高松空港へ送ってもらう。

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  • 昨夜は高松駅2階にあるうどん店杵屋からそのまま真っすぐホテルに戻り、駅の売店で買った香川の銘酒金陵を部屋で飲む。金陵は金比羅山のお神酒で、琴平に泊った夜も飲んだが、東京では余り飲む機会はない。事ほど美味しいという訳ではないが、金比羅山のお神酒と聞くだけで有難味が増す。伊勢神宮のお神酒が白鷹で、これ等のお神酒は江戸時代以来、伊勢講、金毘羅講の人々によって飲み継がれてきた。お神酒を飲んだからと言って、時代回帰できる訳ではないが、昔から飲み継がれてきた酒の有難味を感じることはできる。

  • さて、今朝はいよいよ四国高松を離れる日。僅かに5泊6日。4日間で讃岐一国、23ケ寺の霊場を巡礼し、一昨日は88ケ所結願まで果たした。昨日は1日観光に充て、丸亀城満濃池、瀬戸大橋、栗林公園、と余すところなく見て回った。我ながら、この高齢者に似合わない行動力には感心する。今日の東京行は昼近くの出発便で、ゆっくり起きて、朝食を取る。洋食と和食の選択があり、ホテルセンチュリーという洋風な名前に惹かれ洋食をお願いして置いたら、何のことは無い、パンと揚げ物、コンソメだ。まあ、朝食を付けてくれるだけでも有難い。

ホテルからは高松市内を通り抜け、郊外の田園地帯を走り、やや小高い丘陵地に向かって走り、空港手前のレンタ会社、平成レンタカーに車を戻す。前回愛媛に続き、事故もなく返却できてよかった。レンタカー代は随分安く済んだ。6日間借りて24,500円。保険料込みだ。保険の方がむしろ高く付いた感じ。ガソリンも今回は1回だけ。空港直前の出光で14.42L、1700円で済んだ。出発時に63,808マイレージが帰着時に64,307mで、僅かに499キロの走行。矢張り香川はコンパクトな県だった。前回の愛媛と比べ三分の一の走行だ。まあ、何はともあれ事故を起こさず運転できたのが、何よりも良かった。

時間はまだかなり早いが送迎車で空港まで送ってもらい、早々とチェックインする。コロナ禍の空港。来た時と同様に閑散としていて、土産店なども閉まったままのショップが多い。この空港には去年の7月巡礼ツアーで高知の霊場を巡拝後、何故か高知空港からではなく、ここまでやってきて、夜行便で帰京した。その時は空港もかなりの人出で、同行の4人と出発前の2階レストランで讃岐うどんを食べた。今日の空港は嘘のような静けさだ。早々とチェックインを済ませ、搭乗口に向かうことにした。

 

  • 地元の人は空港まで車でやってくるのか、沢山の車が駐車している。

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    電車もなく、コロナ禍で空港リムジーンも限られていて、車で来ざるを得ないのだろう。

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    空港内は、去年来た時の賑わいは全く感じられない。

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    • 去年のレストランはこの通路の先の右側だった・・。

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      早々とチェックインし、搭乗口で待つ。

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