ちゃおチャオブログ

日々の連続

12年ぶりの石垣島(1)出発。

早朝のヒガコ駅ホーム。ここでInaさんと待ち合わせる。

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東京駅で空港リムジンバスに乗り換え、成田空港へ。

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大東京はまだ夜のしじまだ。

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空港もコロナ禍で、死んだように閑散としている。

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光陰矢の如し。10年20年はあっという間に過ぎていく。石垣島へはついこの間、5-6年前に訪問したとばかり思っていたが、過去のブログを確かめると、前回訪問した時から既に12年が経っていた。干支で言えば丁度一回り前の丑年に当たる。旅行好きのInaさんから、石垣行の安い航空券が売り出されたから、一緒にどうですか、と誘われ、自分は時間は充分あって、安いに越したことは無い。一も二もなくOKの返事をした。2月10日(水)から14日(土)までの3泊4日、石垣島に行くことにした。2月の寒い時期、一足早い初夏の陽光を浴びに向かった。

LCC,激安航空のピーチ機は成田から石垣への直行便が出ている。以前の石垣空港は滑走路が短く、東京からの大型機は直行できず、那覇で小型機に乗り換える必要があったのだが、白保に新空港が開業してから、東京からも直行便を飛ばせるようになった。出発予定時刻は8時15分。久方ぶりの早朝便だ。Inaさんとは、ヒガコ駅で待ち合わせ、東京駅へ。6時15分の成田行きリムジーンバスに乗り、7時には成田空港へ。バスも空港も空港もコロナ禍でガランとしている。バスの乗客は4-5人か。空港などは静かすぎてお化けでも出てきそうな静かさだ。空港特有の活気の失われた死んだ空間。出発案内の大型スクリーンボードは、各国主要都市名が書き出されているが、その大半は欠航、Cancelの表示で、僅かに2-3の都市に出発時刻の表示があった。これでは航空会社は救われない。コロナは正に人類の敵だ。

搭乗ラウンジで待っていると、徐々に乗客も増えてきて、かなりの人数にはなりそうだ。我お々数人だけで、空気を運ぶのだけは勘弁被りたいと思っていたが、これだけ客数が増えると何故かほっとし、安心もした。どこのLCCも多くは費用節減の関係で、ボーディングブリッジは使わずに、空港バスで運ばれ、タラップを登って搭乗する。足の悪い年寄りとか、雨の日は大変だが、費用とのバーターで、航空代を安く上げる為には、多少の不便も甘受しなければならない。ちなみに今回の往復運賃は12000円程だ。嘘みたいな値段である。乗らなきゃ損ソンと言った感じ。機内は流石に若い人が多い。座席のほぼ6-7割が埋まっている感じだが、その大半は20代、30代の若者。我々中高年は数える程で、自分のような古希を過ぎた人などは自分以外にはいなさそうだ。さあ、若い人に混じって出発だ!

 

欧州便は殆どが欠航だ。

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  • 空港にも漸く朝がやってきた。

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    ピーチはANAの系列で、隣にANA機が駐機している。

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    さあ、空港バスに乗って、機まで行こう。

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