早めに駅に着き、ヒガコ駅前はまだ暗い。
ヒガコ駅改札。今一番電車が行ったばかりだ。
ヒガコ駅、朝二番のホームは人もまばらだ。
4月の今は5時前に既に朝日が昇ってくる。
東京駅、5時30分の高速バスに向かって急ぐ。
前回2月に石垣に行ったばかりだが、この時は時間が無くて波照間まで行くことができず、今回再度石垣に行き、日本最南端の島、波照間島に足跡を残したいと思い、Inaさんからの誘いの電話に乗った。この時は山さんを誘った処、一緒に行くとのことで、荻窪で会って、打ち合わせを行った。もう何年も旅行したことのない彼に取っては、東京から一番遠い島まで飛行機でひとッ飛び、楽しめるに違いないと思った。それに日本最南端の島まで行くのは、旅行好きの多くの日本人の中でも、極く少数しかいないだろう。
出発1か月ほど前の予約では、便は昼前の時間で、自宅を午前のゆっくりの時間に出れば十分間に合う時間帯だったが、コロナの影響が更に悪化し、当初の予想通りには客数も増えず、昼の便が減便になって、朝7時20分発の便に変更となった。朝の弱い山さんはこれを聞いて、途端に旅行意欲を無くし、キャンセルを言ってきた。まあ、当方当初は善意で彼を誘ってみたものの、やや高齢化現象が進んでいる彼と一緒では、何かと手間暇がかかると思っていたが、彼の方からのキャンセル申し出なら、是非もない。結局最初の予定通り、Inaさんと二人で再び石垣へ行くことにした。
成田発7時20分の便に乗る為には朝一番か二番の電車に乗って、東京駅まで向かわなければならない。時刻を確認すると、JRヒガコ発4時47分の電車に乗って行けば、間に合いそうだ。即ち朝二番の電車である。Inanさんは一つ先のムサコからこの同じ電車に乗ってきて、一緒に東京駅に向かう。前回2月の時は、ヒガコ駅ホームは真っ暗な状態だったが、今は4月、東の空には早くも朝日が昇りかけている。1時間ほどで東京駅に着き、急いで高速バスに乗り、真っすぐ成田に向かった。
東京駅八重洲口。来るたびに高層化が進む。
5時30分発、成田行き高速バス。
2月の時は、この辺りの首都高はまだ真っ暗だったが、今は朝日が上がっている。
渋滞もなく、順調に進む。今江戸川を通過か・・。
東京も知られざる水の都。この川は少し小さい。中川か市川の辺りか。。、