今日はバスで島の最北へ行く予定だ。バスセンターはこのフェリーターミナルの向かいにある。
ホテルからは前回見た市立図書館の前を通って行く。赤瓦が印象的だ。
フェリーターミナルはユーグレナ離島ターミナルの名前になっていて、その前にはリゾート風のホテルもある。
アロエのような花だが、名前を忘れてしまった。
石垣初日の昨夜は、ホテルにチェックインする前に街で飲み、かなり飲んだ筈だが、部屋に戻ってから更に又部屋飲み。今はどこのホテルにも缶ビールの自販機が備わっていて、コンビニと同じ値段で買える。話す話題が尽きない訳でもないが、Inaさん相手に愚だを巻く。Inaさんも人が好いから最後までよく付き合ってくれた。
前日は朝一番の電車に乗る為に余り睡眠はしていない。昨夜も部屋飲みでかなり遅くなった。8時に起きて食堂へ行くと、大半のお客は既に食事も終わっていて、Inaさんも既に終わっていて、一人ゆっくり窓の外の天候状態を気にしながら、朝食を取る。天気は雨ではないが風は強い。今年は早々と4月から台風が発生し、昨日から台風2号が石垣の沖を通過し、大東島へ向かっている。暴風ではなくとも沖合の波のうねりは高く、波照間行きフェリーは今日も運休になるという。今日は1日島内をゆっくり回ることにし、朝食もゆっくり取った。
どこへ行くとの当てもないが、折角のバス4日間フリーパスがあるので、Inaさんとも相談して、今日はバスで島の最北端まで行くことにした。どの道1日どこかでぶらぶらしているのだ。1日バスの中から島内観光をするのも悪くはない。食事を終え、10時のバスに乗るべく、ホテルを出る。バスステーションはフェリーターミナルの向かい側にあるので、その道に沿って歩いて行く。
赤瓦の屋根が特徴的な市立図書館はターミナルへの途中にあり、前回はコロナ対策で休館だったが、今日は開いている。時間があれば一度は入ってみたい図書館だ。その図書館の先には、前回も写真を撮った竹富町役場のバラックがある。竹富町役場が地元の竹富島撮ったか人口の一番多い西表島ではなく、石垣市内のここフェリーターミナルのすぐ傍に置いてあるのは、この町域が7つの離島で構成され、それぞれの島からの交通の便を考えれば、石垣市内に置いた方が最も便利だからである。
そのバラック様式の直ぐ先が離島フェリーターミナルだ。今まで正面からしげしげ見たことは無かったが、このターミナルの正式名称はユーグレナ離島ターミナルとなっている。街中にはユーグレナモールがあり、ここフェリーターミナルもユーグレナだ。その内空港もユーグレナ空港になるかも知れない。ユーグレナが今よりももっと業績を上げ、利益が上がるようになれば空港名を買い取るかも知れない。野球の仙台楽天球場とか札幌ハムドームのように。ここからバスセンターにかけての辺りが観光客が多く集まり、菅公ホテルも集中している。今は休店のようだが、お洒落な店も並んでいる。日本各地の地方都市に銀座通りがあるように、ここは石垣のミニリビエラだ。
港の近くには防災マップが置かれている。
ターミナル前にはこじゃれた店も多い。
今はコロナで休業中のようだが・・。
ひるぎ。ランチとかは細々とやっているようだ。ヒルギとは沖縄のマングローブのことだ。
胡蝶蘭も見事に咲いている。