ちゃおチャオブログ

日々の連続

4.12(月・晴れ)松山英樹オーガスタ制覇。アジア人初のマスターズ勝利。

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4日間TBSがマスターズの実況中継。一昨日まで2位グループにつけていた松山英樹、昨日の好スコアで、2位とは4打差のトップに立ち、今日は最終組で回る。

一昨日までの段階、トップのスピースとは5打差で、優勝は無理だろうと思われていたが、昨日の大逆転で、一躍トップに躍り出た。伏兵のザラトリス、終始2着につけていて、初出場、初優勝を狙う不気味な存在ではあったが、松山は冷静だった。最終ホール、2打差で迎え、結果ボギーになったが、1打差で勝利を勝ち取った。アジア人で初めてグリーンジャケットを着たゴルファーになった。

10年前、東北大震災の年、初めてオーガスタにやってきて、この時はベストアマに輝いたが、それから10年、29歳の松山は、世界最強、プロ中のプロ、ゴルフマスターとして、君臨した。最後までにこりともせず、冷静な態度、正に実力で勝ち取った勝利だった。優勝賞金2億2000万円は、その努力の対価に過ぎない。世界中の著名プレイヤーから祝福の言葉が寄せられた。

ここに又一人、世界に冠たる日本人が出てきた。本来菅総理は、彼の栄誉を世界に向かって称えるべきだ。コロナ禍で苦しむ世界の人々に対し、アジア人でも努力すればこうした栄光を得ることができる。それはアジア人だけでなく、コロナに苦しむ世界の人々に勇気と希望を与えるものだ。

池江さん、大谷選手に続く、目標と努力と希望と頑張りは、果てし無い結果を生み出すと、総理自ら世界に向かって発信して欲しかった。今からでも遅くない。コロナ自粛の暗い世の中に、こうした明るい出来事を大判振る舞いすべきなのだ。発信力の乏しいと言われる菅総理、今こそ出番だ。 日本人が各分野で進化しつつある。世界をリードできる国民だと。

 

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