ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.1(木・雨)雨上がりの散歩。中国共産党旗揚げ100年。

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線状降水帯が昨日は沖縄方面にあって、強い雨を降らせたが、その降水帯が今日は伊豆諸島沖に北上し、東京地方も時々、強い雨が降る。気象庁が最近災害危険度のカテゴリーの見直しを行い、この線状降水帯が最上位の危険予報に格上げされた。その第1号発令が昨日沖縄地方に発令された。「顕著な大雨に関する情報」だ。幸いに沖縄地方には災害は発生せず、今のところ伊豆諸島にも発生はしていない。10年前の東北大震災後、事前通報に後れを取った気象庁が、大した地震でもないのに、頻繁に地震警報の警戒音がテレビ画面に鳴り響いたのを思い出す。気象庁のやることが、羹に懲りて膾を吹くようなことになってはならない。

年後半の最初の日の東証、相変わらず冴えない動き。昨日のNYDが大幅高で返ってきたにも拘わらずだ。一時は200円近く下げたが、最後は84円安で終了。

日本の市場は政府日銀におんぶに抱っこをしてもらわないと、独り立ちもできないのか・・。

外を見ると雨も上がっていて、二日間殆ど歩いていなかったので、雨上がり、野川に出る。流石に今日は散歩人も少ない。この大雨で、野川の水量も一挙に上がり、どこからやってきたのか、大きな鯉が2尾、悠々と泳いでいた。いつもはカラカラに痩せている野川も今日はたっぷりの水量。鯉も如何にも気持ち良さそうだった。

 

今日が中国共産党の旗揚げ記念日。100年前だから昭和に入る少し前、上海の民家に10数人の青年が集まって、党綱領を作った。その十数人の大半は日本留学生だったが、毛沢東と他の一人を除いて、数年後の党創設の際には、全員が粛清されていた。毛沢東は日本には来ていない。フランスへ行ったのだろう。

彼は独裁を強め、個人崇拝を国民に強制し、晩年には脳軟化状態になって、紅衛兵問題を引き起こし、一説には1000万人とも2000万人と言われるも国民を殺害し、死んで行ったが、あの世へ行っても浮かばれはしないだろう。後年鄧小平は個人への権力集中を戒め、主席の在任期間に制限を設けたが、現主席、習近平はその制限を撤廃し、終身主席に収まっている。絶対的権力を集中させ、鄧小平が危惧したように、第2の毛沢東の道を歩みつつある。2030年問題。中国が大混乱に陥らなければ良いのだが・・。いずれにしても日本の周辺には3人の独裁者がいる。しかもこの3人、終身だ。困った状況だ。北の金は総書記になる前後に50キロも体重が増えて、又、この半年間に20キロも減少した。何かが異常だ。内々に自分の後任に妹のヨジョンをあてがう動きも見られる。いずれにしてもそう先はないだろう。

 

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