ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.14(水・晴れ雨)大谷不発。西村発言。

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驚いた。昨日の大リーグHRダービーで、大谷が1回戦敗退したが、昨日の毎日新聞夕刊には当方がブログに載せた全く同じタイトルで「大谷も人の子」初戦敗退、と記事を載せていた。まあ、読者も観戦者も大谷に対する期待がそれだけ大きかった、との裏返しの表現だったのだろう。気持ちの上ではもっと勝ち進んで欲しかった。

今日の大リーグオールスター戦、1番代打、その裏の先発投手は、大リーグ史上初めてのことで、大リーグ記録を作ったことは間違いないが、矢張り、ここでも2打席ノーヒットで、快音は聞こえなかった。歴史を作るほどに偉大な二刀流打者兼ピッチャーではあるが、観客もフアンも、大谷にはそれ以上のことを要望し、期待し、更に偉大な偉業を待ち望んでいたが、不発に終わった。ピッチャーで最速、勝利投手にはなっても、バットから火を噴くような快音と放物線を期待していた。

彼は「人の子」以前に「日本人」だったのだ。試合前の言動にはプレッシャーは全く感じさせられなかったが、矢張り日本人、平静に見えても心のどこかに気負いや衒いもあったのか・・。微妙なバランスの違いで、ヒットはでなかった。しかしそれでも偉大な選手で、日米、その他世界の野球フアンから、最大の賞賛、賛辞を受けるのは間違いない。不世出ではないかも知れないが、それに近い野球人だ。

 

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又昨日の社説には「宣言下の種類規制、脅しでは協力は得られない」との表題で、西村大臣の稚拙な方針を批判している。確かに自身がコロナ対策司令塔として、すべきことを棚にあげて、酒屋や銀行に圧力をかけるとは本末転倒ではないかと、世論から大きく反発され、大きな混乱を招いた。西村大臣もその能力がないのなら、自身進退を考えた方が良いだろう。