１０４年ぶりの世紀の大記録が漸く出た。過去３戦、大谷は足踏みが続き、１勝が遠かった。４戦目の今日、同時放映がなく、その雄姿を見ることはできなかったが、７回まで投げ本人も２２号HRを放ち、５－１で相手を下し、完璧な勝利投手となった。１０４年間、野球の神様、ベーブルースを誰も越えることができなかった１シーズンで１０勝、１０ホーマーの大記録が、今日達成された。この先１００年、この大記録は誰かに破られるかも知れないし、それが３０年先かも知れない。
大谷を誰も天才とも言わないし、神様とも呼ばない。体力に恵まれた好青年が自己の努力と日々の鍛錬、生活信条を磨き、達成されたもので、努力の重なりだ。いや、それはひょっとして、誰でもできることではなく、それだからこそ、天才なのかも知れない。
ウクライナ戦争、コロナ禍、経済不況、国家間の政争、等々、暗い事件の多い中で、人々に希望と喜びを与えてくれた。矢張り、それだけでも常人の成し得ない天才なのかも知れない。日本人で良かった。天才イチローと天才ショーヘイ。日本は見事二人の天才を生んだ。それだけでも日本人は世界に誇れる。
岸田改造内閣。きれいスッパリとカルト教団との関係を絶ち切れるかと思ってみていたが、党内の奥深くまで入り込んだ病原体のようなこのカルトとの完全な手切れはできなかった。この状態で船出して、国民の半分は評価はしないだろう。
午後、外人記者クラブで、教団の田中会長の会見があり、ミヤネ屋が同時放映していたが、話している内容は１か月前の会見と同じで、一方的な発表だけだった。政治家は率先して、日本から排除しなければならない。日本人の中からこれ以上の犠牲者、被害者を作ってはならない。国家と国民を救うのが、政治家の役割のハズだ。
