ちゃおチャオブログ

日々の連続

10.12(木・晴れ)大谷翔平、藤井聡太、空前絶後、前人未到の偉業。

 

 

二人の若者が日本中を元気にさせ、失いかけた誇りを蘇らせる。今日の藤井聡太、今日の王座戦で相手の長瀬王座を大逆転で勝利し、8冠全制覇を成し遂げた。実に17年ぶり、羽生善治が1996年に打ち立てた当時の全7冠制覇を更新したのだ。

弱冠21歳の偉業。前人未到であり、この先、何年もこの偉業を打ち破る棋士は出てこないだろう。羽生はこの時29才。その後、全7冠をキープすることは出来ず、現在53才、無冠の9段として現在も棋士としてA級に在籍している。稀にタイトル棋戦に顔を出すことはあるが、50を越えて、タイトルホールダーに君臨するのは厳しい状況になっている。

 

藤井は現在21才。この先8冠をいつまでキープできるかは予測できないが、羽生と同じような軌跡を辿っていくだろう。満月はいつまでも満月ではないし、太陽もいずれかは沈んでいく。しかしこの全タイトル8冠の偉業は容易く打ち破られるものではなく、この先半世紀は記録として残るだろう。

 

米大リーグでは既に大谷翔平ベーブルース以来の100年ぶりの記録更新を今年は打ち立てた。この大谷の記録もこの先100年は破られないだろう。Centennial Recordだ。 この記録を破るのは大谷以外にいない。

 

この二人の若者が日本人であることを日本人は誇りに思わなくてはならない。これからの新生児、男の子は翔聡、或いは聡翔、の名前を付ける子供が出て来るかも知れない。いやいいや、それは恐ろしすぎて、名前負けするか・・。