ちゃおチャオブログ

日々の連続

3.19(日・晴れ)桜開花。佐々木朗希と藤井聡太。

 

 

NHK気象予報士の南さんによれば、桜の開花は毎年早くなり、今年は15日を予測した。残念ながら1日早まって、14日に靖国神社内の基準木が開花した。東京が全国で一番早い開花だった。

今日の好天、彼岸の入りで、3年前に亡くなった隣の鈴木さんの墓参りに行くべく、野川に出た。お墓は多磨霊園に隣接するお寺だ。自転車で行けば楽だが、帰りに野川の坂を押し上げなければならない。坂の上に自転車を置いて、歩いて野川を横断することにした。途中の野川でもあちこちの大島桜、余命吉野は半分程咲いている。多磨霊園は都内でも有数の桜の園。楽しみに向かったが、足が続かない。公園内にはあちこちベンチがあって、休み休み行くが、どうも長続きしない。結局、公園の出口付近まで歩いたが、その先までは行けずに引き返してしまった。未だに鈴木さんの墓参りが果たせないでいる。今度は天気の良い日に自転車で行くことにしよう。

 

21歳の佐々木投手と二十歳の藤井5冠。今日のNHK杯勝戦で、佐々木8段を下し初優勝。佐々木は藤井の30連勝をストップした名手だが、先週は又、王将戦で羽生前7冠を下し、5冠をキープした。羽生はこの棋戦に勝てば100タイトルホールダーになる処だったが、目の前に藤井が立ちはだかり、年齢から言って、100タイトル奪取は困難だろう。

今日は又、日光で渡辺棋王との挑戦が行わわれていて、今晩には決着が付くだろう。即ち、藤井が勝利し、6冠となる。谷川名誉名人も言っていたが、藤井は1戦ごとに強くなる。棋士の中で藤井に勝てる棋士はいなくなった。

 

21歳の佐々木投手。数々の奪三振記録を持っていて、現代のモンスター。明後日行われるメキシコ戦での先発が予想されている。メキシコチームは全員が大リーガーと言うが、佐々木の前にキリキリ舞させられるだろう。

今回のWBCの解説で初めて知ったが、陸前高田の出身で、12年前の東北大津波で、自宅が津波に襲われ、祖父母と父親を亡くしたとのこと。強い精神の持ち主だ。親を亡くしても運命に翻弄されずに野球に打ち込み、既に大成している。

二人の二十歳と21歳の日本人青年。日本人の宝のような存在だ。