ちゃおチャオブログ

日々の連続

3.10(金・晴れ)人間を越える人間。・・だが彼等も人の子だ。

 

 

大谷翔平藤井聡太。この島国日本から、世界に誇る素晴らしい日本人が生まれ出てきた。人とは思えない、人間の枠を超えた二人。だが、矢張り人だろう。ロボットでもAIでもない、生身の人間だ。だが二人はAI、ロボット以上の活躍をしている。

弱冠二十歳の藤井聡太、一昨日のプレーオフで広瀬8段に勝ち、渡辺明名人との挑戦権を得た。現在5冠王で、現在、棋王戦と王将戦が大戦中で、このさ中に名人戦が戦われれる。これに勝てば、谷川元名人の持つ若年記録を38年ぶりに更新する。又、羽生善治9段の持つ7冠王にも27年ぶりに達成する。超人的な若者で、彼は既にコンピューターを越えている。

 

昨日の大谷翔平。先発登板で3番打者。リアル2刀流で、2塁打も放ち、勝利投手になった。日本がこのまま勝ち進んで優勝すれば、MVPになることは間違いないだろう。リアル2刀流。誰にも成し得ないことをやってのけた。だが、彼は初めてではない。100年前に、野球の神様と言われたベーブルースの大記録を1世紀ぶりに達成したのだ。

だが彼はピッチングマシーンでもないし、バッティングマシーンでもない。昨日の2死満塁で後楽園の超満員の観客は、満塁ホームランを待ち望んでいたが、機械通りには結果は出ない。人の子だ。藤井にしても負けることもある。全戦全勝とは行かないのだ。

それでも二人は特別な存在だ。人間の枠を超えた人間で、100年に一人しか現れない。

今日の韓国戦、3番打者で出て来るだろう。今夜も11時まで、最後まで応援してやろう。満塁ホームランに身震いしたいのだ。