昨日は大谷、世紀の記録、100ぶりの大リーグ記録、投手で二けた勝利、ホームランが達成できるかと、朝からNHKでは米国アトランタからの実況中継。大谷好投を続けて11脱三振まで取るが、本人の1発が中々出てこない。味方打線も良い所でヒットが出ず、0-0ベースで6回まで進む。相手ブレーブスピッチャーは既に交代。大谷続投の7回、これまでの緊張の糸が切れたのか、フォアから2ランを浴び、続けて連打を受け、降板。世紀の大記録はお預けになったが、今日のブレーブス2回戦で、打撃が爆発。HRを含む3安打。昨日の鬱憤を吹き払った。流石大谷。マイナスを翌日には持ち込まず、スランプに落ちることはなかった。去年の年間最優秀スポーツ選手賞に選ばれただけのことはある。
大相撲千秋楽。結びの一番で大関貴景勝が横綱照ノ富士を押し出しで破り、4敗に。3敗で先に終わっていた逸ノ城が初優勝。8年前、モンゴルから照ノ富士と一緒の飛行機でやってきて、大きな体を活かして、過去2回優勝に絡んできたが、3回目にして今日漸く賜杯を手にした。本国の両親も喜んでいるだろう。
優勝インタビューでも殆ど笑顔は見せず、にこりともしないで答えていたが、その答えの中身は観客を笑わせる。もう一つ別のモンゴル人の個性かもしれない。この先、どこまで伸びるか。来場所、次の場所と同じように活躍すれば、横綱も夢ではない。8年かかって、漸く花が咲き始めたか・・。