ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.16(金・晴れ)梅雨明け。トンチンカンな日本人。

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昨日までは突然の雷雨、通り雨などもあったが、今日は朝からそれもなく、気象庁では、東京地方は今日梅雨明け宣言をした。30度を超える夏らしい日差しが漸く戻って来た。真夏の到来。だが、マンボー、緊急指令で、人々は野山に出かけたくてもどこにも行けない。罪作りなものだ。

 

五輪開催を1週間後に控え、組織委員会は今日から全国の警察官を集め、集中警備体制を取ったとのニュース。驚くなかれ、6万人の警察官が全国から東京に集まって来たとのこと。バカじゃないかと。無観客開催で、どこからも人は東京に集まらない中で、警察官6万人が、手持ち無沙汰に右往左往している。夕観客であれば、非番の警察官も競技場に足を運んで、五輪を楽しむことも出来ただろうが、今回は全くなし。しかも外出禁止だから宿舎で足止め状態。こんなトンチンカンな対応をしている日本人は世界からの笑いものになる。バッハ閣下も今日の今日まで有観客を固執している。当然のことだ。最高級の理研コンピューター、富岳でも、適切な予防策を取れば、収容人員半分であれば感染の危険は殆どない、とのシミュレーションを出している。政府は医学者の話と、最高級コンピュータの計算結果とをどうして天秤にかけて、判断しないのか。いつの間にか学者の言いなりの結果になってしまった。

辯護士宇都宮健児は、過去いろいろと被害者救済の立場に立って弁護活動をしていて、自分もそれなりに評価していたが、今回の五輪開催反対の45万人の署名運動、全く、トンチンカンだ。彼もが五輪=感染爆発の虚妄に捕らわれて、反対署名をしているが、富岳の計算結果も尊重しないし、仮に五輪が無くてもインド株の感染増大がどうなるかは、誰も予測していない。ただ単に五輪=増大、の意見しかない。そんなことは学者で無くても分かることだ。五輪が中止になった場合と有観客で開催された場合との比較をして、国民に示すべきなのに、そんな学者は誰もいない。

バッハさんが今日総理に、東京の感染が静まったら、有観客にしたらどうか、との提案をしたが、それは全く当然のことで、バッハさんが正しい。一昨日もこのブログに書いたが、バッハさんに臨時総理をお願いしたい位だ。日本政府も国民も富士川の水鳥の羽音に怖気づき、都に逃げ帰った平家のようになってはならない。今の政府には知恵がない。

 

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