二人の高齢女性が相次いで亡くなった。昨日報じられたのは細木数子さんで、京都の豪邸に住んでいるかと思っていたが、いつの間にか東京に戻って来ていたようで、都内で亡くなった。８３歳。毎年占星術の本を出して、随分売れていたようだが、京都の豪邸はその後どうなったか・・。随分前に死ぬ直前の安岡正篤と結婚したが、半年もしない内に亡くなった。先生、歳で耄碌したかと思った。さしもの大先生も、彼女の魔性に取りつかれたのかとも思った。人生を自由に生き切って死んで行った。
もう一人、本当に自由な人生を羽ばたき死んで行った瀬戸内さんが訃報が今日報じられた。９９歳。今年の５月白寿のお祝いをし、先月入院したが、つい直前までは元気で普通の生活をしていたとのこと。波乱万丈の人生、恋に生き、ハチャメチャな人生前半生、後半、今東光と出会い、得度し、仏道に入ってからは、穏やかな人生を送ったようだ。東北岩手の小さなお寺の住持になり、時々行っては法話をしていただ、毎回大勢の人が聞きに来ていた。今は京都の寂庵で若い秘書を相手に静かな余生を過ごしていたようだが、９９歳、大往生で旅立った。
今日安倍派旗揚げ。これからいよいよ清話会、宏池会の死闘が始まるか・・。お邪魔虫は麻生で、安倍の腰巾着のような存在だ。早く引退せい。
