ちゃおチャオブログ

日々の連続

1.29(土・晴れ)人間のクズ。

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人生に生き詰まり、世をはかなみ、希望を無くし、絶望の果てに自殺するのは止むを得ない。自殺は人に与えられた高等な知性の証で、人間以下の動物にはできないことだ。人間に唯一与えられた特権で、自殺のできる人間と、それが出来ない人間以下の動物との大きな隔たりの一つとなっている。

処がこの特権の使い方を正しく理解できない人、特にそうした幼稚な日本人が増えている。先月大阪クリニックであった放火殺人犯、谷本盛雄61歳や、昨日のふじみ野市猟銃殺人者、渡辺宏66歳と、人間の道理が全く理解できないクズ人間が増えている。二人とも60年以上も生きてきたのだから、社会の道理は当然理解できていると思いたいが、全くそうではなかった。谷本の犯行までの行状はマスコミ等の報道により、朧に分かってきたが、このクズ男、渡辺については、年齢以外にはまだ全く報道されていない。いずれにしても、日本人として生きてはきたが、日本語が正常に通じる人間ではなく、日本語を理解し得ない日本人だ。

二人の医師、クリニックの西澤弘太郎先生(49歳)もふじみ野市の訪問医鈴木純一先生(44歳)も面倒見がよく、患者に慕われ、突然の死亡に多くの患者がその死を悼んでいた。患者に取ってはかけがえの先生だった。他人に恨まれることはことは無かったのだが、その親切心が逆に仇になった。日本語の通じないこの二人のクズ人間にあくまで人として接してきたのだが、それが逆にこいつ等をのぼせ上らせた。自殺したいのなら、どこぞで勝手に自殺すれば良いものを、この善良な医師を道連れにして死のうとした。谷本は本望通りに焼死したが、もう一人の愚図男、渡辺は、持っていた猟銃で自殺するでもなく、無傷で逮捕された。クズたる最たる見本だ。

92歳の母親が亡くなったのなら、本来は大往生で感謝すべきことだが、医師にいちゃもんを付け、病院からは7人の関係者を呼び出し、猟銃で脅し、挙句の果ては猟銃をぶっ放し、先生を殺害した。ヤクザでもやらないような卑劣な行為で、この渡辺なる男、66歳の今の今まで、どんな人生を送って来たのか、マスコミ等の続報を待ちたい。警察も判明している事実は広く公表すべきだ。この二人は人間の敵、この先30年以上も日本社会に貢献できるであろう二人の医師、社会の財産を自己の要望の為に無残に殺した。中国に墓まで暴くという言葉があるが、この二人に関しては一切が暴かれることが妥当だ。洗いざらいの事実は公開されるべきだ。

この二人に限らず、今の日本では、言葉の通じない人間が増えてきている。環境の浄化、マスコミ、教育、PR等の重要性。日本の社会で日本語の通じる世の中に浄化して行ってもらいたい。

 

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