ちゃおチャオブログ

日々の連続

壱岐・対馬2島巡り(1)ゆっくりの出立。

7時に自宅を出て、駅前の松屋で朝食を取る。これで350円。店はどんな風に利益を出すのだろう・・。

 

乗り換えの浜松町駅前の高層ビル街。少し小雨に煙っている。

 

八潮の運河も雨に煙っている。

 

今日のツアー参加者は25名。飛行機の搭乗者も以前よりは増えている。

 

始めて行く壱岐対馬。個人で行くか、ツアーにするか最後まで迷った。ツアーは楽で良いが、何分忙しい。決まった時間の中で、決められたスポットを回り、サッと行ってサッと帰って来る。まるで嵐の様だ、との表現が適しているかどうかは、自分には判断できないが、兎も角時間も範囲も限られている。その点、個人の場合はゆっくり、のんびり、自由気儘なスケジュールの中で、臨機応変な動きもできる。個人で行くとすれば、壱岐に2日、対馬に2日、福岡に1泊、合計5泊6日の旅程を考えた。

 

しかし去年運転免許を返却し、レンタカーは借りられない。秋に行った函館では市内は市電と郊外の大沼は電車を利用でき、車が無くても大きな不都合はなかった。だが、島ではどうだろう・・。バス等の公共機関は貧弱で、回るとすれば自転車だ。昨夏の潮岬は電動アシスト自転車で回ったが、島に置いてあればよいが、無ければ今の自分の脚力では自転車では困難だ。逡巡したが、結局阪急トラピックスのツアーに参加することにした。

 

4月15日、梅雨前の春の季節、島旅には丁度良い。2泊3日、ツアー代金90,970円はお手頃かも知れない。これに決めた。ゆっくり出発の早目の帰宅。羽田集合は10時だから、拍子抜けする位にゆっくりだ。7時過ぎに自宅を出て、東小金井駅前の松屋で朝食を食べ、8時15分、中央線に乗る。9時半、羽田着。阪急係員に聞くと、今日の参加者は合計で25名との事。リュック1つの身軽な旅だ。そのままセキュリティチェックを受けて搭乗口へ。

 

コロナ解禁になって、以前よりも人の数は圧倒的に多い。福岡行JAL315便、B787は250人位の座席数か。ほぼ満席の乗客を乗せて定刻通りの11時に離陸。 朝家を出た時は少しの小ぬか雨だったが、羽田に着いた時には雨は上がっていたが、機内からの窓の外は雲の中。いずれにしても団体ツアーで、自分で自由に窓際の席を予約できる訳でもなく、今日の座席は中席。窓の外が晴れていても、雨であっても、関係ない。座席の前の小さなモニター画面を見ながら、外の様子を見るしかない。羽田から福岡までの飛行時間は約2時間。今朝は普段よりは2時間も早く朝食を食べ、まだお昼前だが、空港キオスクで買ったお弁当を取り出し、少し早目の空中昼食を摂ることにした。

 

福岡行JAL,さて今回はどんなツアーになるだろう・・。

 

そろそろ搭乗開始の時間だ。

 

搭乗ブリッジには何かアイヌの像のようなものが立っている。

 

12時前だが、今朝の朝食が早かった。早目のお昼としよう。