金曜日、NYダウが１０００ドル近く下げ、ナスダックはそれ以上に下げて、今日の東京は滅茶苦茶な状態かと思いきや、若干のプラスで始まり、一時は１００円以上も上げたが、最後の１０分間で、明日からの３連休、又は６連休を前に手じまい売りが出て、２９円安で終了。それにしても、今日の東京は１０００円近くに下げを予想していたが、全くの拍子抜け。
こんな状態で強い落胆もなく、散髪に行ったら、客は誰も居ない。散髪中の２０－３０分の間にも誰もやって来ない。もう一人の床屋人は手持ち無沙汰にしている。こんなことは初めてだ。床屋に聞いてみたら、月初はいつもこんなもの、との答えだったが、今日は連休の谷間で、多くの人が東京を引き払って、どこかへ出かけているのか・・。そうであれば喜ばしいことだが・・。
日本が休んでいる明日からの６日間、世界の市場もウクライナも大きく変わる可能性もある。日本だけ一人のほほんとしてると、世界からどんどん置いてきぼりをくってします。総理は連休を利用して外遊。アジア３国以外にも遠く足を延ばして英国とイタリアまで行く。この緊急時に、何の理由でイタリアまで行くのか理解できないが、まあ、骨休みの意味もあるのかも知れない。５月のイタリア、ゆっくり観光でもしてきて下さい。
この連休が終わる９日、月曜日、ロシアの戦勝記念日で、この日、卑劣なプーチンは従来の特別作戦、即ち国内のナチ排除作戦の国内問題と称してきたが、この特別作戦から外国との本格的な戦争と位置づけし、国内の総動員令、私設暗殺集団ワグネルの増強、それと周辺各国の軍事同盟国、CSTOへの派兵要請、形は要請だが、実態は強制駆り出しだ。このCSTOに北朝鮮は加盟していないが、プーチンは金と脅しで北を従え、１００万将兵の相当数を借り出させ、ウクライナに送る可能性はある。
北の兵士は強い。命知らずだ。毎日の生活がカツカツで、軍に入るのが唯一の贅沢と思っている将兵だ。生きていても楽しい未来がないのは分かっているので、この際、命を賭して徹底的に戦う。そんな中で戦功を挙げ、偉くなり、贅沢な生活を夢見ることしか、彼等の人生には残されていないのだ。死を覚悟して戦う兵ほど強く、怖いものはない。この北の兵隊がウクライナに投入されたら、ウクライナも難儀するだろう。卑怯で卑劣で、人でなしプーチン、あらゆる非人間的な汚い手段を考えている。くたばれプーチン、早く地獄へうせろ！
