ちゃおチャオブログ

日々の連続

9.20(火・小雨)エリートの犯罪。

 

 

台風14号は大きな被害をもたらさず、今朝三陸沖から去って行った。被害が少なかったのは何よりだが、気象庁、テレビ局の騒ぎ過ぎの面はなかったか・・。台風報道で各社から統一教会の番組が消えてしまって、これを機会に尻つぼみになっていくのか・・。ミヤネ屋からも消えてしまって、もうミヤネ屋を見ることも無くなるか。コメンテーターの宮根氏、4chの専属かと思っていたら、日曜日の夜の8ch、報道番組でもコメンテーターを務めていた。個人事業主だから、注文があればどこへでも出かけて行くのか。それにしても日曜日まで仕事とは、働き方改革に反していないか? 金儲けも程々にしておいた方が良いだろう・・。

 

先週、埼玉富士見市の小学校で、24才の教師が給食のカレーに漂白剤を混入した事件で逮捕された。20数年前の和歌山毒カレー事件を思い起こされるが、この事件の動機も単純だった。去年まで担当していたクラス担当が外された恨みを学校側に抱いたとのことだが、その結果、犠牲になるのが去年まで自身が担当していたクラスの生徒。担当を外された位で、こうした犯罪に走ること自体、学校の先生にあるまじき行為だが、その犯罪の向かう先が、自身が教えてきた生徒とは! もう頭がぐちゃぐちゃになっているとしか思えない。こうした自分勝手で、支離滅裂な人間が学校の先生で、児童を教育していたとは恐ろしい。

 

小学校の先生はエリートではないかも知れないが、先週は又、第一三共の製薬研究員が妻の殺害容疑で逮捕された。三共製薬は日本を代表する会社で、多くのヒット商品を開発し、ルルエースなどは昔自分も服用したこともあった。その研究職だから余程か頭が良くないと、会社にも入れないし、開発にも関与できない。

殺害された奥さんは京大の大学院出身、夫の方も又北大の大学院。二人とも同期入社で、社内恋愛で結ばれた。40歳の妻は結婚を機に10年前に退職し、現在二人の間に小学校に入ったばかりの一人息子がいる。

夫婦仲は悪く、言い争いは絶えなかったようだ。どうしても一緒に生活できないなら、離婚と言う方法もあった筈だが、容疑の段階ではあるが、夫は妻の殺害に至った。研究室から持ち出したメタノールを焼酎に混入して、妻に飲ませたようだ。

二人とも傍から見たら超エリート家族だ。国立の超難関大学を出て、傍から見たら順風満帆の人生を生きているように見えた。が、お互いの心の離間は埋めることができなかったのか・・。残された子供が一番の犠牲者だ。