ちゃおチャオブログ

日々の連続

10.3(月・晴れ)株式、杞憂になればよいが・・。国会開催。

 

 

金曜日NYが3年ぶりの下落で、500ドルも下げ、29,000ドルを割り込んで東京に帰って来た。いよいよ冬の時代、金融冷えを予感させた。東証はスタート時、300円以上も下げ25,600円。そこを底に切り返し、あれやあれやプラスに転じ、最後は270円も上がって、26,200円を回復。驚き。中国も韓国も大きく下がっている中にあって、日本だけが独歩高だ。今日、国会開催で、政府筋のバックアップでもあったのか??? いずれにしても底割れしないでもらいたい。

 

その国会、陛下の開催の言葉を受け、今日から臨時国会。2時からのスタートで、総理初心演説、丁度15分で終わる。先日のプーチンウクライナ4州併合の演説は2時間も要したが、グダグダ、意味のない自己宣伝を延々と演説していたが、会場に居並んだメドジエーベフもショルグもラブロフも、あくびをかみ殺して、退屈そうに聞いていた。舞い上がっているのはプーチンだけで、段々、ヒトラーの末期の状況に近づいてきた。いずれ先は無い。

今日の国会初日、細田が力なく議事進行させたが、元気なのはプーチンと同じく岸田のみ。折角日本の代表が全国から集まって来ているのに、僅か15分での終了とは情けない。もうちょっと、目一杯働きなさいよ! 次の開催が明後日の野党質問。間に1日置くのは、丁々発止の議論を避けて、事前に質問要旨を野党から受け、それに沿った回答を準備するのに1日の間を置く必要があるからだ。マンガのような議論だ。即意当妙の議論など、今の日本には全く期待できない。英国の国会を真似した日本の国会を制度化したが、形だけ真似て、中身は空っぽだ。だからテレビ中継しても、見る人は少なく、政治が国民の中に浸透して行かない。昨日投票の品川区長などその良い例で、6人もの立候補があったのは、喜ばしいことだが、投票率35%で、これでも前回よりは3%も増えたが、法定得票数の2.8万票に届いた候補者はおらず、50日以内に再投票が行われることになった。

都知事、区長、市長選など、市民に最も身近な選挙ではあるが、これ程までに政治離れが進んでいる。政治家はもう国民、市民から関心も持たれなくなったのか・・。